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2023.08.30 11:28

Yumiの徒然コラムVol.27~「自分軸で全てを決める」編~

Yumiの徒然コラム

 

いわゆる”コロナ禍”が終わり、世の中が元に戻った部分もあるけれど、二度と戻らない部分って、たくさんありますよね。

 

その一つに、「生き方の考え方」があると思います。皆さんそれぞれだと思いますが私の場合は、

・東京に住まなくてもいいんじゃないか

・他人軸ではなく自分軸で生きよう

の大きく二つでした。

 

そもそも私は会社員ではないので、決まった職場に毎日通う生活ではないのですが、基本的にお仕事をする場所は東京ですし、何かと便利だし、東京を離れるなんて全く想像すらしていませんでした。でもあの3年の間、フリーアナウンサーだけではない違うお仕事にチャレンジし日本全国を出張で飛び回ったり、本気で心理学や占いの勉強をする中で、生きる場所を変えることも全然あり!と思いました。さらに、”本当に”自分が住みたい場所を自分で選びたい!と思うようになりました。漠然と考えていた”移住”や”二拠点居住”を本気で考え始めたのです。

 

突然ですが、私はメディテーション(瞑想)を習慣にしています。頭を空っぽにして思考をやめて、浮かんでくるビジョンだけをただ見つめる瞑想もしますし、メンターの方に誘導してもらい、過去や未来のビジョンを見に行く「誘導瞑想」も、たまにします。怪しく思った方、ごめんなさい。でもこれって、皆さんがお風呂に入って頭からシャワーを浴びている時や、寝起きや寝入りバナにボーっとしている時と、あまり変わらない脳波の状態ですので、無意識にやっちゃってる人も多いのですよ。

 

でですね、2年ほど前、私が学んだ師匠に誘導瞑想を受けたんです。テーマは「3年後の自分を見てみる」というもの。面白そうじゃない?師匠の言葉を聞きながら、ゆっくりと瞑想の意識に入り、3年後の自分に会いに行きます。

 

「あなたは、今どんな部屋にいますか?」

 

その質問が耳に入ると、あるビジョンが見えました。今いる部屋ではない、爽やかな風が通る、ブラウンを貴重にした落ち着いた部屋。ダイニングテーブルや照明、ソファも見えます。師匠の質問は続きます。

 

「鏡に自分の姿を映してみて下さい。どんな服を着ていますか?足元は、何か履いていますか?型は?お顔の表情は?」

 

瞑想の中で、自分を姿見に映して見ます。そこには、ブルーのノースリーブのロングワンピースを着て、裸足で、今よりも髪が長く少し無造作な感じのヘアスタイルの、そして今より少しほっそりした感じの私がいました。顔の表情は、ストレスなんて一切ないような、穏やかで優しげな、満ち足りた柔らかいものでした。そして、なんとなく海の気配を感じました。部屋から海が見える、というのではなく、ただ近くに海がある、という感覚なのです。その後も師匠の誘導瞑想は続いたのですが、今私の記憶にあるのは、上に記した事柄だけです。それだけ、強烈なビジョンだったのです。

 

あの海のある場所はどこなんだろう?探してみよう!

 

前述のように、出張で日本中を飛び回っていたので、北海道から九州まで、海や湖の近い場所に行った際は「ここに住むのかな?」とイメージしてみたりもしました。ですが、ここだ!という場所はなかなかありません。諦めかけていて2年が過ぎました。そしてちょうど1ヶ月前。私の50歳のお誕生日直前。いきなり「湘南かも?」と思い立ちました。

 

そこからの行動は、我ながら驚く程早かったです。すぐに物件探しを始め、不動産屋さんを色々と調べ、実際に何度か足を運び街を歩いてみたりしました。紹介されたお部屋を、いつくか内見もしました。年内に引越しできればいいかな?くらいに、のんびり探すつもりだったのですが…。

 

ここだ!というお部屋は、驚く程すぐに見つかりました。審査もすぐに通り、トントン拍子に段取りが進み、なんと1週間足らずで新しいお部屋が決まってしまったのです!しかも私の提示した条件は全てクリア。何か無理をしたとか頑張ったとか、一切なく、あれよあれよと決まっちゃったのです。

 

そして、今私は4日後にお引越しを控えています(笑)。

スムズすぎる急展開。

 

引越しにあたり、断捨離をしたり、暑いなか要らないものをリサイクルショップに持ち込んだり、粗大ゴミに出したり、その他諸々の手続きがありますよね。人が見たらめちゃめちゃ大変そうに映ると思います。でも、なぜか全てが楽しくて、毎日疲れ知らずなのです。ファンミのMCや韓国へ弾丸出張に行ったり、韓国語講師やスピリチュアル・ワークショップ講座など、普通にお仕事もこなしています。

 

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段ボールが届き荷造り開始!(この時は笑顔です)

 

ただ、部屋も廊下も荷造りの段ボールが着々と積み上がり、カーテンも取り外し、冷蔵庫の中身もほぼ空にし、なんだか落ち着かないのは確かです。でも、自分軸で決めた新生活が、本当に楽しみです。気づくと半世紀も生きて来たけども、まだまだこんなに楽しみやワクワクがいっぱいあるのです!

 

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引越しを数日後に控えて部屋も廊下も段ボールだらけ(ちょっと泣きそう)

 

「瞑想で見たビジョンにインスピレーションを受けて移住先を決めた」なんて、おかしいとか無謀だ、と思う人もいるでしょう。

 

でも、私は私の直感で、自分軸で、全てを決めていい。

だって、他の誰のものでもない、私の人生だから。

 

…てことを思いながら、今日もせっせと荷造り作業を黙々とやっているYumiです。

 

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鍵を受け取り、引越し前に初めて部屋に入る前に小さなガジュマルを買って行きました

 

 

新天地での新生活、このコラムにも書く予定なので、これからも是非読んでくださいね!

ではでは〜!

 

 

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