2020.12.10 11:28

イ・スンギ、“5年ぶりの歌手復帰にときめき”

[韓国エンタメニュース]

歌手イ・スンギが5年ぶりに歌手として復帰する感想を伝えた。

イ・スンギは本日(10日)、正規7集『THE PROJECT』をリリースする。これと関連し、イ・スンギが正規7集『THE PROJECT』に収録される新曲4曲についての紹介と曲に対する印象を直接明かした。またイ・スンギと新曲を作業したプロデューサーたちも傍で見守ってきた“歌手イ・スンギ”の魅力を伝えた。

イ・スンギは5年ぶりの本業復帰について「歌手として復帰することになり、ときめきながらもとても心配です」とし「新アルバムをどのように聞いていただけるのかとても気になりますし、緊張もしますが今は少し楽しむ余裕が生まれました」と5年ぶりの歌手復帰に対する感想を伝えた。

歌手ユン・ジョンシンと作業した『平凡な男』についてイ・スンギは「大叙事を持っている正統バラードです」と自信を見せた。『平凡な男』は去る15日に先行公開されるやいなや音源サイト1位になり、大衆性が認められた状況だ。ユン・ジョンシンは「イ・スンギは声のパワーが良いだけでなく、詞に込められた叙事をイ・スンギだけの繊細な解釈で卓越に表現する万能型歌手だと思います」とイ・スンギに対する深い信頼を示した。

また、ブレイブ・ブラザーズが作詞・作曲を手掛けたタイトル曲『頑張るよ』についてイ・スンギは「中毒性あるフックソングが添えられたイ・スンギ流ロックバラードです」と説明した。ブレイブ・ブラザーズは「歌手イ・スンギよりはアーティストイ・スンギが良く似合うボーカリストです。自分だけの色を持っています」とし「イ・スンギはどんな曲でも長所を見つけ自分だけの色にすることができ、まるで最初から自分の曲であるかのように声のトーンを変えながら消化するカメレオンのような魅力の持ち主です」と絶賛した。

NELLのキム・ジョンワンがイ・スンギと交わした会話を基に作った、まるでイ・スンギの日記を覗いているような率直な感情を込めた『少年、道を歩く』についてイ・スンギは「癒し」と答えた。

またEpitone Projectと作業し、愛に対するおぼろげな感情を込めた曲『君の目、君の手、君の唇』についてイ・スンギは「どこでもどんな場所でもとてもよく似合う曲です」と伝えた。Epitone Projectチャ・セジョンは「イ・スンギは“表現力”が優れている歌手だと思います。彼は自分のボイスカラーをよく知っていて、歌に合わせてどうしなければいけないのか、この部分はどう発音するか、そんな部分をきちんと活用します。本人の声を楽器のように考えるのが印象的だった」と一層成熟したイ・スンギについて感想を伝えた。