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2018.11.21 04:01

「一億の星」、ソ・イングクが表現した50色の眼差し

ソ・イングク,空から降る一億の星

[韓国エンタメニュース]
 
 
「空から降る一億の星」ソ・イングクの“50の雰囲気”が公開され、注目を集めている。
 
ソ・イングクは現在放送中のtvN水木ドラマ「空から降る一億の星」(以下「一億の星」)にて主人公キム・ムヨン役を演じ、現在までドラマを牽引してきた。彼は多様な眼差しと繊細な表情の変化で人物の深い内面を見せ、今回の作品を通じてもう一度“演技職人”として生まれ変わっている。
 
第1話から第14話まで毎回、感情ごとに微妙に違った雰囲気を醸し出し、視聴者を魅了してきた彼の“50色”の表情演技の変化を一覧で確認してみる。
 
キム・ムヨン(ソ・イングク)は、車の中でユ・ジングク(パク・ソンウン)をじっと見つめる第1話の登場シーンから強烈な衝撃とインパクトを伝えた。ドラマ序盤では“危険な怪物”と呼ばれるほど自由奔放で心が読めない彼の反抗的な子供のような独特の魅力が際立っていた。
 
心に深い傷を抱き、普通の人々のように幸せや憎しみ、共感の気持ちを知らなかったキム・ムヨンに近づいてきたユ・ジンガン(チョン・ソミン)という存在は特別だった。二人はぶつかり合いながら、少しずつ新しい感情に気が付き始め、本気で自分を心配してくれる彼女によって心を開いたムヨンが徐々に変わっていく姿もまた印象的だった。ようやく“幸せ”ということを実感するようになったキム・ムヨンの変化を、ソ・イングクは以前に比べて明るくなった表情や微笑み、率直な感情表現などで説得力を持って描いた。
 
しかし結局、キム・ムヨンは自身の家族とユ・ジンガン、兄のユ・ジングクが絡み合う衝撃的な運命と向き合うことになり、混乱に陥ってしまう。隠された事実を知っていく中、次第に大きくなる彼の感情の振幅が視聴者をストーリーに集中させている。
 
一方、第13、14話にてソ・イングクは幼い頃の記憶を取り戻したキム・ムヨンの混乱した状況をディテールに表現し、苦しみの深さをうかがわせた。放送終盤には、殺人者の父親と亡くなった母親など家族に対する苦痛によって涙を流し、視聴者は次の展開を心待ちにしている。
 
一方、「一億の星」第15話は韓国にて21日夜9時30分より放送予定。
 
 
写真提供: tvNドラマ「空から降る一億の星」
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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