[韓国エンタメニュース]
 
 
今週、最終話の放送を控えているSBS水木ドラマ「スイッチ-世界を変えろ」(以下「スイッチ」)は天才詐欺師サ・ドチャン(チャン・グンソク)がペク・ジュンス(チャン・グンソク1人2役)検事を代行し、熱血検事オ・ハラ(ハン・イェリ)とともに法の網をかいくぐる悪党たちを一掃するドラマ。サ・ドチャンをはじめとするスイッチ軍団らが極悪非道なクム・テウン(チョン・ウンイン)に挑みながらスリルのある展開を見せ視聴者の熱狂的な支持と愛を受けてきた。
 
これまで「スイッチ」は痛快なラストシーンで“エンド職人”というニックネームが付けられるほど緊張感のある展開を披露してきた。そんな中、今週ついに大団円の幕を下ろすことになる「スイッチ」視聴者らがあらかじめ予想した“仮想結末”を整理してみる。

 
◆ペク・ジュンスはこの世を去り、サ・ドチャンだけが永遠の“スイッチ”人生を生きる?!
視聴者たちはこのままペク・ジュンスが病気で死ぬことになり、サ・ドチャンがペク・ジュンスの人生を代わりに送ることになるという仮想結末を予想している。ペク・ジュンスはクム・テウン(チョン・ウンイン)殺人未遂の容疑で刑務所に収監されたサ・ドチャンに自らが立てた計画を伝え脱走したサ・ドチャンの身分を偽装、逃げたペク・ジュンスは心臓の痛みで意識を失い危機を迎えた中、サ・ドチャンが事前に手をうっておいたチョン・インテ(アン・スンファン)によって病院に移送された。さらに、ペク・ジュンスはすでに自分の未来を予感していたかのようにヤン部長(パク・ウォンサン)とコ係長(チャヨプ)に後のことは頼むと言い残したほか「サ・ドチャンとペク・ジュンス2人の中で1人だけ生きなければならないなら、ペク・ジュンスが生きなければなりません。それであなたを殺します」と妙な言葉を伝えている。現在ペク・ジュンスは一命を取りとめたが意識が戻っていない状態。これによって以前から心臓の悪いペク・ジュンスが最後には死を迎え、その後サ・ドチャンがペク・ジュンスとして生きながらクム・テウンをうち倒すという結末が予想されている。
 

◆サ・ドチャン×ペク・ジュンス×オ・ハラ、“死守せよトリオ”のハッピーエンド
視聴者たちはペク・ジュンスが回復し検事として復帰、サ・ドチャンとオ・ハラ(ハン・イェリ)は互いの気持ちを確認し幸せに暮らす、という結末を最も望んでいる。父サ・マチャン(ソン・ビョンホ)の死を経験し、殺人未遂で拘置所に収監されるなど様々な悪状況を乗り越えてきたサ・ドチャンにオ・ハラは愛おしさを感じるようになった。口喧嘩をしながらも情が芽生えた2人。そんな中サ・ドチャンは「きれいなオ・ハラ検事」と正直な気持ち伝えてときめきを与えた。果たしてサ・ドチャンとオ・ハラ、そしてペク・ジュンス、皆が幸せに結末を迎えることができるのか疑問が増幅されている。

 
◆悪の化身、クム・テウンを裁くことができるだろうか
サ・ドチャンとオ・ハラ、ペク・ジュンスの人生も重要だが、視聴者たちが切実に望む結末はすべての悪の根源、クム・テウンを裁くことだ。クム・テウンはこれまでサ・ドチャンの父サ・マチャンをはじめ、麻薬密輸の外交官チョン・ドヨン(チェ・ジェウォン)検事長、チェ・ジョンピル(イ・ジョンギル)の娘であり自身の妻チェ・ミナまで容赦なく殺害、さらには麻薬を密輸し手段と方法を選ばず様々な犯罪を犯し、そのたびに法の網を巧妙にかいくぐってきた。しかし、前回の放送にてチョ・ソンドゥ(クォン・ファウン)がチェ・ジョンピルから自身の父親がクム・テウンであるということを聞き復讐を誓う姿が公開され、クム・テウンがついに断罪されるのかに注目が集まっている。
 

制作陣側は「終了まで4話を残す『スイッチ』は視聴者に満足してもらえるよう、エンディングに向け最善を尽くしている」とし、「毎日ハードな撮影が続いているが視聴者の声援に支えられさらに奮闘している。放送終了まで多くの関心をお寄せください」と伝えた。
  
一方、SBS水木ドラマ「スイッチ」第29、30話は16日(水)夜10時、韓国にて放送予定。
 
 
写真提供:CJeS PRODUCTION
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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