「スーツ」チャン・ドンゴン×パク・ヒョンシクのブロマンスが特別な理由
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[韓国エンタメニュース]
KBS2水木ドラマ「スーツ(Suits)」の一番の見どころはチャン・ドンゴン(チェ・ガンソク)とパク・ヒョンシク(コ・ヨヌ)が繰り広げる決して普通ではないブロマンスだ。2人の特別な呼吸は視聴者の五感を刺激し、熱い反応を受けている。
そんな中、9日に放送された「スーツ(Suits)」第5話はより大きな意味を持っていた。チェ・ガンソクとコ・ヨヌの関係が徐々に変わりつつあることを示すポイントが散りばめられていたからだ。上下関係があった2人が一方的ではなくお互いに影響を及ぼす関係になっていく姿を見せ、新たな興味を誘発させた。
同日の放送にてチェ・ガンソクはハイエナのような敵と対面した。アメリカから来た弁護士のデヴィッド・キム(ソン・ソック)。彼はチェ・ガンソクが今まで対峙してきた敵とは違い、卑怯でチェ・ガンソクの一歩先を行くような人物だ。
初めて難題と向き合ったチェ・ガンソク。そんな彼に手を差し伸べた人物が他ならぬコ・ヨヌだった。彼はチェ・ガンソクのそばで状況を一目で把握、整理して見せた。それだけでなく「デヴィッド・キムはまた別のチェ・ガンソク」という的を得た助言までして見せた。コ・ヨヌのアドバイスはその時その場所へ絶妙にマッチし、チェ・ガンソクがハイエナのデヴィッド・キムと敵対する上で重要な影響を及ぼした。
これまではチェ・ガンソクが助言しコ・ヨヌは助言を受ける側であったが、そんな2人がお互いに影響を及ぼす“ウィンウィン“の関係に発展したということを意味するシーンであった。
ロマンスにも関係の変化があるようにブロマンスにも関係の変化は必要だ。一方的で断片的な関係は次回の展開を予測できるような作り方であるが、状況と時間の流れによって人物の関係が少しずつ変化していけばドラマはさらに多彩な方向に動いてゆく。そうなれば視聴者が感じる楽しみも豊かになってゆくだろう。
チャン・ドンゴン、パク・ヒョンシクはこのブロマンスの関係の変化ポイントをディテールに演じている。どんなロマンスよりもっとときめくチェ・ガンソクとコ・ヨヌのブロマンス。これを見事に描き出すチャン・ドンゴンとパク・ヒョンシク。多くの視聴者が「スーツ(Suits)」に熱狂する理由だ。
一方、KBS2水木ドラマ「スーツ(Suits)」第6話は10日木曜夜10時、韓国にて放送予定。
写真提供:KBS2水木ドラマ「スーツ(Suits)」
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI
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