注目の俳優キム・ミンソクが日本初ファンミーティングを開催!
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大ヒットドラマ『太陽の末裔』に出演し注目を集め、その後『ドクターズ』『被告人』など話題のドラマに立て続けに出演し人気上昇中の俳優、キム・ミンソクが東京・板橋区立文化会館大ホールで日本初となるファンミーティングを開催した。
黒のスーツ姿で登場したキム・ミンソクはまず『太陽の末裔』OST『You Are My Everything』を披露。緊張感が見え隠れしつつも抜群の歌唱力で一気に会場に集まったファンたちの心を掴んだ。「ひさしぶりにコンタクトレンズをつけたら皆さんの顔がよく見えすぎて緊張します」と照れ笑いをしながら、今回のファンミーティングのために歌の準備などをたくさんしてきたと話し、日本のファンとの出会いを楽しみにしていた様子を見せた。
人生をグラフで書いてみるコーナーでは、生まれてから現在までの人生を振り返りながら当時のエピソードなどを披露。釜山で祖母と暮らし苦労も多かったという子供の頃、高校時代にアルバイトしていた刺身店で太陽の末裔でのチン・グような先輩に出会い人生が変わっていったこと、料理人の道から芸能人を目指してソウルに上京したことなどを順を追って説明した。上京後は練習生生活をしながらドラマのオーディションを受け『美男バンド～キミに届けるピュアビート』に出演することになり、そこから歌手ではなく俳優を目指すことになったという。
その後事務所との契約問題などでうまくいかない時期が続き諦めかけていたときに、『Who are you-学校2015(邦題:恋するジェネレーション)』と『太陽の末裔』のオーディションが1日違いであり、見事両方とも合格し、そこからグラフは急上昇し、性格まで明るくなったと話した。
『美男バンド』で共演したイ・ミンギとはそれ以来仲が良く、現在も近所に住む本当の兄のような存在であると明かした。また親交が知られているINFINITEのエルについて、「僕も釜山ではイケメンだと言われていましたが(笑)、ソウルで彼に出会って本当にかっこよすぎて衝撃的でした。なので整形ではないかと疑っていたんですが、彼のご両親とご飯を食べた際にお父さんがとてもイケメンだったので、今まで疑っていたことを心の中で謝りました」と暴露し会場は笑いに包まれた。
また「『恋するジェネレーション』では大きな役ではなかったけど、今のルームメイトとの出会いもあり、友達もたくさん出来ました」と当時を振り返った。また『太陽の末裔』で共演したチン・グについて、「いつも応援してくれて自信を与えてくれる先輩」とし、ソン・ジュンギについては「役と似てツンデレスタイル。肝心なところで温かい言葉をかけてくれる」と気になる共演者とのエピソードを教えてくれた。
『美男バンド』のOST『どうして君を』を当時の役になりきって熱唱した後は、ファンとの交流を楽しむコーナー。2択クイズでキム・ミンソクのいろいろな好みを知っていくゲームや、ファンの願いをかなえるコーナーなどでファンとの距離をぐっと近づけた。恋ダンスやTTダンスを披露したり、リクエストに応えるため直接客席に降りていったりと、ファン思いでサービス精神に溢れた人柄が垣間見えた。
最後は日本のファンへの思いを込めた手紙を朗読し、その後は「今日いらしたファンの皆さんの顔を一人ひとり見ていたら、ある共通点を発見しました。みなさん僕の見方のようです。最初は緊張していましたが、そう思うととても気が楽になりました。これからも頑張ります」とイベントの感想を話した。最後に準備した曲は「僕が一番好きな日本のドラマ『1リットルの涙』のOSTです。僕は2リットル泣きました(笑)」というKの『Only Human』。幼い頃から歌は得意でアイドル練習生としての経験もあることから、歌の実力は確かなものだ。また写真撮影OKとなったアンコールではパク・ヒョシンの『Gift』を歌いながらステージの隅々まで移動し、様々なポーズをとった。最後には来場者をハイタッチで見送り、とても温かい雰囲気でイベントは終了した。
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『KIM MIN SEOK 1st FANMEETING in Tokyo ~ 初出会い』
2017年7月7日(金) @板橋区立文化会館大ホール
