[韓国エンタメニュース]
 
 
「妓房の郎子」2PMジュノのポスター撮影ビハインドが公開された。
 
韓国にて10日に封切り予定の映画「妓房の郎子」は不景気の朝鮮、倒産の危機に立たされた“ヨンプンガク”を救うため、イケメン郎子のホ・セク(ジュノ)が朝鮮初の男性妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)になって繰り広げるコメディ時代劇だ。
 
ジュノは妓生の息子に生まれ、妓房で育った主人公のホ・セクにキャスティングされスクリーンで初のタイトルロールを受け持つことになった。多数のドラマを通じて演技力とスター性を立証した彼が初主演を演じる映画ということでも関心が高まっている。
 
「妓房の郎子」封切りを翌日に控え、所属事務所はジュノのポスター撮影現場を公開した。写真のジュノは綺麗に結った髪に爽やかな色彩の韓服を魅力的に着こなしている。
 
何よりも朝鮮時代の妓生はビジュアルと知性を兼ね備えた“芸人”と呼ばれただけに、ジュノは多才多能さをアピールしている。どこか図々しさを感じさせながらもはっきりとした眼差しはもちろん、多様なポーズで見る者の視線を引き付け、本と伽椰琴など小品を活用して芸術に長けたキャラクターを描く姿も印象深い。
 
これに先立ち、マスコミ試写会にてナム・デジュン監督は「短い時間でジュノは伽椰琴、韓国舞踊などを準備してきた。僕はその中から選んだものを使えばいいほど豪華に撮影した。この上ない幸せなキャスティングだった」と話している。ジュノはポスター撮影現場でも実際に伽椰琴を演奏しながらホ・セクの感情線を表現するなど、プロらしい姿を見せたという。
 
一方、ジュノはKBS2「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」、JTBC「ただ愛する仲」、SBS「油っこいロマンス」など多数のドラマで主演として活躍した。特に5月韓国にて放送が終了したtvN「自白」ではユ・ジェミョンをはじめとする大先輩たちと呼吸を合わせながら、しっかりした演技力を披露し、連日反響を呼んだ。このようにジュノはコメディ、ロマンス、ロマンティックコメディーに続き、捜査ジャンルでも特別な存在感を放ち、ジャンルにこだわらない万能の演技者として名を上げた。“信じて見る俳優”に位置づけられた彼が「妓房の郎子」で披露する演技に期待が高まる。
 
一方、「妓房の郎子」は韓国にて10日封切り予定。
 
 
写真提供:JYP Entertainment
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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