[韓国エンタメニュース]

映画「青年警察」(監督キム・ジュファン)側が13日、興味深いストーリーを紹介した。
 
「青年警察」は、信じられるのは専門書と若さだけという2人の警察大学生が目の前で目撃した拉致事件に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いた青春捜査アクション。
 
本格的な捜査は、学校からの外出中にギジュン(パク・ソジュン)とヒヨル(カン・ハヌル)が偶然に拉致事件を目撃することから始まる。急いで犯人を追いかけ、警察に届け出たが、複雑な手続きと証拠不足という現実の壁にぶつかってしまう。そこで二人は、学校で習った専門知識を元に直接捜査に乗り出すことにする。
 
映画「青年警察」は、拉致犯罪で被害者が殺害される確率が一番高い時間帯であるクリティカル・アワーをベースに行動する二人の捜査過程に沿って進む。
 
彼らの捜査方法は三つ。“現場、物品、被害者”中心の捜査である。しかし、全ての理論が実戦と同じはずもなく、予想もしていなかった状況に直面するギジュンとヒヨルの姿は緊張感と笑いをもたらす。
 
また、二人が、まだ本当の警察ではなくて警察大学の学生という点が新鮮なポイントだ。犯人を制圧できる装備もなく、決定的な瞬間には警察の助けが必要な状況に遭遇する。限界にぶつかった時に二人の主人公が経験するジレンマは、従来の捜査映画との違いだ。これまで多様なアレンジで制作されてきた警察映画の系譜への新たなパラダイムとなるか期待を集めている。韓国にて8月9日公開予定。

写真提供:LOTTE ENTERTAINMENT

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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