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2025.12.09 15:30

キム・ゴウン、『告白の代価』を牽引する圧倒的存在感!

 

【この記事のポイントは?】

◆『告白の代価』キム・ゴウンが感情の読めないモ・ウン役を繊細な演技で表現し話題に

◆目の動きや呼吸まで計算された演技がサスペンスの質を高めた

◆自身のフィルモグラフィーに新たな1ページを刻んだキム・ゴウンのさらなる活躍への期待が高まっている

 

 

[韓国エンタメニュース]

 

キム・ゴウンが自身のフィルモグラフィーに新たな1ページを刻んだ。

 

キム・ゴウンは12月5日に公開されたNetflixオリジナルシリーズ『告白の代価』に出演。劇中では、感情が崩壊した人物モ・ウンを演じ、抑制された表現力と圧倒的な存在感で熱い反響を呼んでいる。

 

物語の序盤、モ・ウンは刑務所でユンス(チョン・ドヨン)と遭遇し、ストーリーの流れを一気に揺さぶった。目的を隠した危険な提案と予測不能な行動はユンスを混乱させる一方、視聴者にもモウンの真意を執拗に追わせることに。感情が読めない彼女の冷たいオーラは妙な緊張感を漂わせ、序盤の展開を強烈に牽引した。

 

 

モ・ウンは言葉より沈黙で相手を圧迫するキャラクターだ。キム・ゴウンは冷たい眼差しと整った呼吸、内心を推し量れない抑揚でキャラクターを密度高く作り上げた。冷たさまで演技で昇華したことで、本作は強いサスペンスを備える作品になったと評価されている。

 

空虚なキャラクターに冷たさが加わったのは、ショートカットに変身した彼女のスタイリングも一役買っている。役作りのためのヘアスタイルではなく、人物像の質感を完成させるための選択だったという。特に彼女のショートカットは、主に囚人服で登場するモウンに冷たいカリスマ性を与えるのに十分で、視聴者はモウンの微妙な眼差しや緊張感を余すところなく感じ取ることができた。

 

 

感情を表に出せないキャラクターだからこそ、これまで演じてきた役柄よりもさらに精密なコントロールが求められたはずだ。キム・ゴウンは感情が封印され、どこか虚ろな眼差しを持つキャラクターを演じながらも、瞬間的に広がる微細な表情の変化で、その人物が直面する感情の起伏や亀裂を高度に表現した。最初から最後まで集中力を失わなかった彼女のキャラクター表現が、視聴者を作品へさらに没入させる吸引力を生み出したという評価だ。

 

様々な作品で幅広い感情を披露してきたキム・ゴウンは、本作を通じて冷たさとは何かを演技で見事に表現してみせた。静寂を演じ、静けさで緊張感を生み出す今回の試みは、彼女のフィルモグラフィーに新たな質感を加えるとともに、モ・ウンというキャラクターを強烈に印象づけた。これにより、彼女の今後の活動への期待が一層高まっている。

 

一方、『告白の代価』はNetflixで独占配信中。

 

 


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写真提供:Netflix

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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