チソン、“人間の葛藤&成長を描ける作品”
【この記事のポイントは?】
◆チソン主演『判事イ・ハンヨン』が痛快な正義の物語を予告している
◆腐敗した判事が10年前に回帰し、巨悪に立ち向かう姿を通して“正しい選択”の意味を描く
◆チソンは本作最大の魅力を“痛快さ”と語り、爽快なドラマになることを強調した
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[韓国エンタメニュース]
チソンが痛快な“正義の一撃”を予告した。
MBC新金土ドラマ『判事イ・ハンヨン』は、大手法律事務所の奴隷として生きていたイ・ハンヨンが、10年前にタイムスリップし、新たな選択によって悪を懲罰する正義実現回帰ドラマだ。
劇中でチソンは、不正裁判を繰り返す腐敗した判事イ・ハンヨンを演じる。権力に妥協し不当な判決を繰り返してきた彼は、予期せぬ事件をきっかけに10年前へと回帰し、この出来事で巨悪の手先から正義へ向かって走る判事へと変貌していく。チソンはこうしたイ・ハンヨンという人物の葛藤や選択の岐路を繊細な演技で表現し、キャラクターの深みを最大限に引き出す予定だ。
チソンは本作を選んだ理由について「単に事件や対象を批判する物語ではなく、“どんな人間が正しい選択をするか”という問いを深く掘り下げた作品だと感じた」とし「人間的な葛藤と省察を描きたかったし、意味のある問いを投げかけられる作品だと思い、出演を決めた」と明かした。
チソンは感情の振れ幅が大きいイ・ハンヨンというキャラクターのために“感情の確固たる軸”を築くことに集中したという。彼は「中心がはっきりしていてこそ、揺るがず生き生きとした人物を作れると信じていた」とし「イ・ハンヨンの感情と判断の流れを明確に整理しようとした」と説明した。また、10年前に回帰したイ・ハンヨンが経験する“価値観の変化”を物語の核心ポイントとして挙げ、「破滅との関係に終止符を打ち、正義という名の新たな関係を始まらせようとする同じ人物が、全く異なる価値を抱くことになるその隔たりがこのキャラクターの最も重要な部分」と強調し、キャラクターが持つ叙情的な面白さをより一層引き立てた。
最後にチソンは、本作の最大の魅力を“痛快さ”とし、「闇と混乱の中で正義がどれほど強く輝けるかを示す作品」と語った。続けて「どんな瞬間も退屈させることなく、皆さんの時間を少しでも爽快なものに出来たら嬉しい」と明かし、期待を高めた。
一方、『判事イ・ハンヨン』は韓国で2026年1月2日より放送予定だ。

チソン、権力の奴隷から“正義の判事”へ…新年ドラマ放送開始!
写真提供:MBC
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