『大洪水』キム・ダミ、極限状況での生死をかけた戦い
【この記事のポイントは?】
◆キム・ダミ主演『大洪水』のスチールが公開
◆写真には大洪水という絶体絶命の危機に直面した人物たちの緊迫感あふれる瞬間が収められている
◆主演陣と監督は極限状況でのキャラクターの成長や人間の本性を描く挑戦、そしてジャンル以上の意味を届ける狙いを語った
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[韓国エンタメニュース]
Netflix映画『大洪水』でキム・ダミ、パク・ヘスが災害の中で死闘を繰り広げる。
17日、『大洪水』側はスチールを公開した。本作は、大洪水が襲った地球最後の日、水没していくマンションの中で、人類が生き残るための最後の希望をかけた人々が繰り広げる死闘を描いたSF災害ブロックバスターだ。
公開されたスチールには、大洪水という災害の中、絶体絶命の危機に直面した人物たちの緊迫感あふれる瞬間が収められている。まず、瞬く間に膝まで水が迫ったマンションから脱出しようと急ぐ人工知能研究員アンナ(キム・ダミ)と、彼女に背負われた息子ジャイン(クォン・ウンソン)の姿は、果たして二人が無事に脱出できるのかという好奇心を刺激する。
アンナが働く人工知能研究所の人材保安チームのヒジョ(パク・ヘス)は、二人を屋上へ連れて行く任務のため、周囲を警戒しながら階を一つ一つ進んでいく。
巨大な水の海に沈むアンナの姿は見るだけでハラハラさせられる。また、母親を探すかのように泣き叫ぶジャインと彼を守るヒジョ、そして何かに向かって必死に手を伸ばすアンナの姿は、果たして彼らが人類最後の希望を守り抜けるのかという好奇心を誘う。
さらに、オレンジ色に輝く正体不明の粒子の姿は、単なる災害映画にとどまらず、SF要素も楽しめる新鮮なジャンル的魅力を期待させる。
アンナ役で新たな挑戦を見せたキム・ダミは「極限の状況の中でキャラクターが物語に沿って経験する成長をもっと見せたいと思った。難しかったが多くのことを学べたキャラクター」と語った。ヒジョ役のパク・ヘスは「限られた空間から生まれる人間本来の姿や本性を引き出すことに惹かれた」と作品とキャラクターに魅了された理由を明かした。
キム・ビョンウ監督は「タイトルにはジャンルと意味の二つを込めている。映画が最終地点に到達した時、もはや単なるジャンル作品ではなく別の意味として観客に届くことを願っている。その思考の変化の過程が映画のキーポイントだ」と説明した。
一方、『大洪水』は12月19日にNetflixで独占配信。

[韓国ドラマ]キム・ダミ×シン・イェウン主演『100番の思い出』
写真提供:Netflix
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