『親愛なるX』キム・ユジョン、ペク・アジン役の演技ポイントは“虚無感に集中”
【この記事のポイントは?】
◆キム・ユジョンが『親愛なるX』で欲望と毒気を秘めた“ペク・アジン”役に大胆変身
◆ペク・アジンは地獄のような過去を乗り越えトップスターへと昇り詰める女性
◆キム・ユジョンは相手の心を見抜き操ることを得意とする人物を表現するため「内面の虚無感に集中した」と演技ポイントを明かした
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[韓国エンタメニュース]
TVINGオリジナルシリーズ『親愛なるX』キム・ユジョンがこれまでに見たことのない新たな姿で帰ってくる。
本日(10日)、『親愛なるX』側は欲望と毒気を秘めた“ペク・アジン”として大胆な変身を遂げたキム・ユジョンのキャラクタースチールカットを公開した。
本作は、地獄から抜け出し最も高い場所へ昇りつめるために仮面をかぶった女性ペク・アジン(キム・ユジョン)と、彼女に残酷に踏みつけられたXたちの物語を描く。美しい顔の裏に凶悪な本性を隠した韓国トップ俳優ペク・アジンの破滅記であり、彼女を守ろうと地獄を選んだユン・ジュンソ(キム・ヨンデ)の切ない恋を描いた破滅メロサスペンスの誕生に注目が集まっている。
公開された写真は、ペク・アジンの壮絶な人生逆転劇を予感させる。まず、透き通るような顔にほのかな微笑みを浮かべた学生時代の姿が目を引く。水に濡れて乱れた髪とその下に覗く虚ろな眼差しも印象的だ。彼女の純真な仮面の裏に隠された真の素顔とは何か、ベールに包まれた事情に期待が高まる。
地獄のような日々をひたすら一人で耐え抜いたペク・アジン。しかし、彼女は運命のように与えられた不幸や傷を乗り越え、最も低い場所から最も高い場所へと飛翔する。暗い噂と秘密に満ちた過去を消し去り、眩い照明と歓声の中、スポットライトを浴びる“トップスター”として成功したペク・アジンの変わった雰囲気が視線を奪う。華やかなビジュアルはもちろん、余裕のある微笑みと手振りで見る者を魅了する。
キム・ユジョンは生き抜くために仮面をかぶった女性ペク・アジン役を熱演する。キム・ユジョンは「多彩な人物たちと多くの物語が詰まった作品なので、新たに経験できることがたくさんあると思った。題材やジャンルへの不安や悩みもあったが、監督や制作陣、俳優の皆さんとの呼吸が楽しみだった」と作品選択の理由を明かした。
ペク・アジンは相手の心を見抜き操ることを得意とする人物。これについてキム・ユジョンは「ペク・アジンは望むものを手に入れるため手段を選ばず仮面をかぶって生きている。生まれ持った気質と環境的要因が重なり、時に強烈で刺激的な人物に見えがちだ」と説明し、「だからこそ、何かを詰め込むよりも、むしろ内面を空っぽにして虚無感を表現することに集中した。ペク・アジンの感情や行動を繊細に表現するため、内面にある虚無を実際に感じながら演じた。その感情が画面上でも自然に表れ、伝わるだろうと信じていた」と演技のポイントを明かした。
一方、『親愛なるX』は11月6日にTVINGで配信予定。
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写真提供:TVING
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