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2025.09.11 11:00

キム・ヨンデ、元歌手役への情熱…“歌&ドラム練習に精進”

 

【この記事のポイントは?】

◆キム・ヨンデが『月まで行こう』にて元歌手で現在は職場内で伝説的人物の“ハム・ジウ博士”を演じる

◆出演を決めた理由はキャラクターの独特な魅力と明かした

◆役作りのため歌やドラムの練習にも励み、「癒しを届ける作品にしたい」と意気込みを語った

 

 

[韓国エンタメニュース]

 

キム・ヨンデがMBC新金土ドラマ『月まで行こう』への参加を決意した理由を明かした。

 

『月まで行こう』は、給料だけでは生きられない3人の女性がコイン投資に飛び込んで繰り広げるハイパーリアリズム生存ドラマ。劇中キム・ヨンデは、スペックとビジュアルの全てが完璧なマロン製菓ビッグデータTFチーム理事“ハム・ジウ博士”役を演じる。本作の唯一の男性主人公であるハム博士が特別な理由は、金を追う周囲の人物たちとは違って、唯一“夢”を追う人物だからだ。

 

先立って公開されたキャラクターティーザーを通じて、ハン博士が抱いていた夢が“歌手”であることが明らかになり、視聴者の期待はさらに高まった。作品ごとに新たな顔を見せてきたキム・ヨンデが、今回はステージを離れた“元歌手”であり、現在は担当するプロジェクトごとに成果を上げ、職場内で“伝説的人物”として知られるユニークな経歴を持つキャラクターを披露する。

 

 

キム・ヨンデが『月まで行こう』への出演を決めた最大の理由も、まさにハム博士という人物の個性的な魅力にあったという。彼は「失敗したインディーズ歌手という設定のハム博士が本当に魅力的だった。自由奔放に見えるが、どこか枠にとらわれて生きているような息苦しさを抱えていて、それを解きほぐしていく過程が面白そうだった」と伝えた。

 

さらにキム・ヨンデはハム博士について「独自の世界観が明確で創造的な人物だが、同時に現実の壁の前で自らと妥協し、葛藤を感じる人物」と説明し、「その反抗心が四次元のように見えることもある」と付け加えた。また「僕自身も想像と現実の間でバランスを取ろうとする点では似ている。ただ僕はハム博士より現実的な選択を早くする方だ」と付け加え、キャラクターへの深い理解と愛情を示した。

 

 

キャラクターに息を吹き込むための努力も惜しまなかった。キム・ヨンデは「ハン博士は諦めざるを得なかった夢を心の片隅に抱えて生きているため、行動の一つ一つにもひねくれたニュアンスが自然に滲み出ることを望んだ」とし、「レコーディングにも通い、歌の練習もたくさんした。ドラムも久しぶりに叩いてみた」と明かした。

 

最後にキム・ヨンデは「『月まで行こう』が視聴者の皆様にとって癒しのドラマとして記憶に残ればと思う。疲れた一日の終わりに一度は笑える、心の片隅が温かくなる作品になってほしい。僕自身もこのドラマを通じて、誰かの一日に小さな息抜きを添えられる俳優として記憶されたい」という願いを伝えた。演技への情熱と真心を込めて『月まで行こう』に臨んだキム・ヨンデ。劇中での彼の活躍が、どんな癒しと共感をもたらすか期待が集まる。

 

『月まで行こう』は韓国で9月19日より放送予定だ。

 

 


『月まで行こう』キム・ヨンデ、“夢を見るのが罪?”


『月まで行こう』キム・ヨンデ、夢を追う完璧男に!

 

 

写真提供:MBC

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 


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