イ・ドンウクが描く人間的なヤクザ
【この記事のポイントは?】
◆『優しい男の物語』イ・ドンウクが人間味あふれる演技を披露している
◆イ・ドンウクはキャラクターの人間的な姿を繊細に表現し人物の状況に没頭させた
◆今後イ・ドンウクが描き出すストーリーへの期待が高まっている
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[韓国エンタメニュース]
イ・ドンウクが人間味あふれる演技でストーリーを豊かにした。
25日に放送されたJTBC金曜シリーズ『優しい男の物語』第3話と第4話で、イ・ドンウクはヤクザ一家に生まれたが、意外な純情を秘めたパク・ソクチョル役を演じた。
父親と家族の生計のため、やむを得ずヤクザになったソクチョルは、組織の世界には似合わない人物だった。ギャンブルで財産を失った後輩に金を渡し、二度とギャンブルに手を出すなと忠告をしたり、組織に入りたがる高校生に「10位以内に入れば受け入れる」と言って追い返したりもした。
特にソクチョルの過去は彼の人間的な姿を如実に表した。彼は過去同じ組織にいたカン・テフン(パク・フン)の弟の葬儀で最後までテフンのそばを守った。また、ソクチョルが高校を退学した理由は、初恋のカン・ミヨン(イ・ソンギョン)が校内暴力のため去ることになり復讐するためだったという事実が明かされた。
イ・ドンウクは、このようなソクチョルの姿を繊細に表現し、人物の状況に没頭させた。過去、苦悩するテフンを見つめる眼差しからは、共に苦しむソクチョルの感情が伝わってきた。また、なぜあの時のことを話してくれなかったのかというミヨンからの電話に「過去のことだから」と答える声からは、寂しさが滲み出ていた。
さらに、イ・ドンウクは組織外のソクチョルを、誰かの平凡な友人として、無関心な息子として、純粋さを秘めた初恋の相手として描き、作品をリードしている。これにより、イ・ドンウクが描き出す本作のストーリーへの期待が高まっている。
一方、『優しい男の物語』は韓国で毎週金曜日に好評放送中。日本ではDisney+で配信中だ。
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写真提供:KINGKONG by STARSHIP
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