イ・ジョンハ、視聴者の没入誘う“パワフルアクション&繊細な感情演技”
【この記事のポイントは?】
◆イ・ジョンハが『ONE:ハイスクール・ヒーローズ』で演技変身を披露
◆イ・ジョンハは空虚な表情、鋭い眼差し、迫力あるアクションで主人公ウィギョムを描き出し初回から強烈な印象を残した
◆言葉よりも眼差しや表情で感情を表現するイ・ジョンハの演技は視聴者の没入を高めている
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[韓国エンタメニュース]
wavveオリジナルドラマ『ONE:ハイスクール・ヒーローズ』イ・ジョンハの演技変身が強烈だ。
『ONE:ハイスクール・ヒーローズ』が去る30日にベールを脱ぎ、本格的な幕開けを告げた中、父親の抑圧に苦悩していた怒りが爆発し喧嘩の本能に目覚める主人公キム・ウィギョム役を演じるイ・ジョンハが、パワフルなアクションと抑制された感情演技で作品の没入を高めている。
公開された1~4話でイ・ジョンハは、転校した新しい学校で喧嘩に巻き込まれ、抑えられていた怒りと共に、自分も知らなかった喧嘩の本能に気づき始めたウィギョムの静かな怒りの中で芽生える熱望を淡々と描き出した。
医学部入学と好成績を強要する父親ソクテ(キム・サンホ)によって、常に自分を隠して生きてきたウィギョムは、無表情な顔で学校生活を送っていた。そんなウィギョムに難癖をつけてくるホンイル(イム・ヒョンテ)の行動に耐えられなくなった彼は、自分でも気づかなかった本能を覚醒させ、一瞬でホンイルを制圧した。ここでイ・ジョンハは、ウィギョムの空虚な表情から、ホンイルが自分のウォークマンに手を伸ばした瞬間に変貌する鋭い眼差し、そして迫力満点のアクションまで、リアルに描き出し、初回から強烈な印象を残した。
4話の最後では、ユンギ(キム・ドワン)と一緒に覆面を被って校内暴力の現場に乱入し、今後“ハイスクール・ヒーローズ”として活躍するウィギョムが校内暴力の構図をどう変えていくのか、今後の展開への期待を高めた。
このように、イ・ジョンハは表面上は静かに見えるが、内面では激しい葛藤を抱える主人公ウィギョムの心理を繊細に表現し、アクションだけでなく感情の深みまで描き出している。特に、言葉よりも眼差しや表情で感情を表現する節制された演技は、作品の緊張感だけでなく、キャラクターの物語に重厚感を添え、視聴者の没入を高めている。
果たしてウィギョムが今後どのような姿と選択を見せるのか注目が集まり、それを表現するイ・ジョンハの演技変身にも期待が高まっている。
『ONE:ハイスクール・ヒーローズ』は、親の抑圧に苦悩する全校1位のウィギョムと、彼の喧嘩の才能を利用しようとするユンギが、覆面を被った“ハイスクール・ヒーローズ”を結成し、抑圧された怒りを爆発させて校内暴力の序列を覆すハイスクールアクションドラマ。wavveで配信中。
写真提供:wavve
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