2025.05.12 17:00

『全知的な読者の視点から』イ・ミンホ＆アン・ヒョソプら、完璧シンクロ率を予告！

【この記事のポイントは？】

◆イ・ミンホ＆アン・ヒョソプ主演『全知的な読者の視点から』キャラクターポスター＆ティーザー予告編が公開

◆公開されたポスターは個性の強い原作キャラクターと完璧にシンクロした俳優たちの圧倒的な存在感で目を引く

◆予告編は新鮮な世界観と一瞬も目が離せないストーリーへの期待を高める

—

[韓国エンタメニュース]

映画『全知的な読者の視点から』のキャラクターポスターとティーザー予告編が公開された。

『全知的な読者の視点から』は、10年以上連載された小説が完結した日、小説の中の世界が現実になってしまい、唯一の読者だったキム・ドクジャが小説の主人公ユ・ジュンヒョクら仲間たちと共に滅亡した世界で生き残るためのファンタジーアクション映画。

公開されたキャラクターポスターは、個性の強い原作キャラクターと完璧にシンクロした姿と圧倒的な存在感で目を引く。まず10年以上連載された小説の唯一の読者だったキム・ドクジャ（アン・ヒョソプ）の強烈な眼差しが視線を捕らえる。「オレはこの世界の結末を知っている唯一の読者だ」とただ一人だけが知っている小説の中の展開をどのように活用していくか好奇心を刺激する。

小説の主人公ユ・ジュンヒョク（イ・ミンホ）の「なぜ世の中がこうなってしまったのか」というセリフは、現実になってしまった小説の中の世界がどのように繰り広げられるか、期待感をより一層高める。キム・ドクジャと共に小説が現実になった瞬間に直面した同僚ユ・サンア（チェ・スビン）は「ここでは毎日戦わなければならないの？」と戸惑いを隠せない。目の前に広がる嘘のような小説の中の世界で、生き残るために今まで見たこともないような敵と戦い始める。

強靭な力を持つドクジャの同僚イ・ヒョンソン（シン・スンホ）は「ドクジャさんはどうしてなんでも知っているんですか？」といぶかしがるが、ドクジャを信頼し心強い盾になる。正義のために戦うドクジャの同僚チョン・ヒウォン（ナナ）の表情も尋常ではない。「まだ一匹残っています。自ら人間であることをあきらめた奴が」と誰かを強烈な眼差しで凝視する彼女がどんなことを体験してきたのか、今後どのように対処するのか期待が高まる。

ユ・ジュンヒョクを師匠と呼ぶ高校生イ・ジヘ（ジス）は「この世界は無条件に強い奴だけが生き残る」と厳しい忠告を加える。感情が読めない冷たい顔を持つジヘの事情は何なのか疑問を誘発する。昆虫と交感しながらドクジャらと行動する少年イ・ギルヨン（クォン・ウンソン）も可愛らしい存在感を誇る。「僕も怪物と戦いたいです」と元気よく叫ぶギルヨンの、予想外の活躍もやはり期待ポイントだ。

公開されたティーザー予告編は、新鮮な世界観と一瞬も目を離すことができない展開に視線が集まる。平凡な会社員ドクジャは帰宅ラッシュの地下鉄の中で、突然小説の中の世界が現実になってしまった瞬間に出くわす。「今から有料サービスが始まる」という案内の言葉が聞こえるや否や、彼はすぐに「あの小説の始まりと同じだな」と自身の身に起こった状況を悟る。そのとき突然怪物が現れ、「すべての人間の皆さんはシナリオを付与されることになります。一つ以上の生命体を殺してください」と言うと地下鉄の中は混乱に包まれる。

平凡な世の中は消え、殺され殺してこそ生き残る世界が繰り広げられる。キム・ドクジャと小説の主人公ユ・ジュンヒョクはもちろん、現実の世界の同僚だったユ・サンア、イ・ヒョンソン、チョン・ヒウォン、イ・ジヘ、イ・ギルヨンとともに、唯一ドクジャだけが知っているストーリーの展開を活用して一緒に生き残れるか、今作ならではの個性的な話に期待が高まっている。

『全知的な読者の視点から』は韓国にて7月公開予定。