韓国映画興行ランキング[2025年4月]
2025年4月に韓国の映画館・劇場で公開された映画の興行ランキングをご紹介。4月に韓国で一番観られた映画をチェック!
【韓国 映画興行ランキング】 2025年4月(KOBIS調べ)
1位 ヤダン
2位 スンブ:二人の棋士
3位 マインクラフト/ザ・ムービー
4位 ロビー
5位 劇場版 進撃の巨人 完結編 THE LAST ATTACK
『ヤダン』
1位には韓国で4月16日に公開されたカン・ハヌル、ユ・ヘジン、パク・ヘジュン主演『ヤダン』がランクイン。
『ヤダン』は、韓国の麻薬界を設計するブローカー“ヤダン”、より高いところを目指す“検事”、麻薬犯罪撲滅に全てをかける“刑事”が、互いに異なる目的を持って絡み合い繰り広げられる犯罪アクション映画。
麻薬捜査の裏取引現場に実在するがベールに包まれた存在である“ヤダン”をメイン素材とした初の映画として公開前から注目が集まっていた本作は、公開27日目で観客300万人を動員して損益分岐点を突破。また、4週連続で週末全体ボックスオフィス1位を記録する人気を見せ、2025年に韓国で公開された映画の中で最高の興行作となった。(2025年5月13日現在)
『ロビー』
4位にランクインしたのはハ・ジョンウが主演・監督を務めた『ロビー』。
『ロビー』は、研究しか知らなかったスタートアップの代表チャンウク(ハ・ジョンウ)が、4兆ウォンの国家プロジェクトを獲得するために人生初の接待ゴルフを始める物語を描いた作品。
映画『ローラーコースター!』『いつか家族に』に続いてハ・ジョンウが演出を手掛けた三作目の映画となる本作には、ハ・ジョンウのほか、キム・ウィソン、イ・ドンフィ、パク・ビョンウン、チャ・ジュヨン、チェ・シウォン、カン・ヘリムなど個性派俳優たちが大勢出演し、作品に魅力を加えた。