『隠し味にはロマンス』カン・ハヌル&コ・ミンシの“熱意とケミ”
【この記事のポイントは?】
◆カン・ハヌル&コ・ミンシ主演『隠し味にはロマンス』台本リーディング現場が公開
◆リーディングで俳優たちは各々のキャラクターになりきって呼吸を合わせた
◆カン・ハヌルはキャラクターの多彩な魅力を柔軟に演じ、コ・ミンシは難しい方言の台詞を巧みに消化した
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[韓国エンタメニュース]
カン・ハヌル、コ・ミンシ主演GENIE TVオリジナル『隠し味にはロマンス』の台本リーディング現場が公開された。
『隠し味にはロマンス』は、大手食品企業を継ぐために小さな食堂を買収合併する“レシピハンター”となった財閥相続男ハン・ボムと、韓国・全州で看板もないワンテーブル食堂を運営する頑固なシェフのモ・ヨンジュの戦争のような成長ロマンスだ。
この日の台本リーディング現場には、カン・ハヌル、コ・ミンシ、キム・シンロク、ユ・スビンをはじめとする豪華な俳優陣と、パク・ダンヒ監督、チョン・スユン作家など制作陣が一堂に会した。
まず、台本リーディングが始まると、俳優たちはそれぞれのキャラクターになりきって呼吸を合わせた。カン・ハヌルは韓国屈指の食品企業の後継者であり、最高のレストランを決める“ディアマンガイド”のスリースターにだけに執着する財閥2世ハン・ボム役を演じ、図々しく自己中心的な人物をリアルに描き出した。傍若無人な態度から茶目っ気あふれる表情まで、キャラクターの多彩な魅力を柔軟に消化し、現場を盛り上げた。
味と品質を最優先する熱血シェフ、モ・ヨンジュを演じたコ・ミンシは、ラブリーでありながらも情熱的で逞しいシェフの一面を見事に演じ、キャラクターに息を吹き込んだ。また、没入を誘う演技で劇の中心を担いながら、難しい方言の台詞も巧みに消化した。
それだけでなく、クッパ屋15年というキャリアを持つチン・ミョンスク役を演じたキム・シンロクは、根気強さの裏側にあるキャラクターの恥ずかしさと初々しさを多彩に表現し、少女のような雰囲気を漂わせた。
クッパ屋の後継者シン・チュンスン役のユ・スビンは、一瞬で役になりきって熱演を繰り広げた。手がかかるが憎めないシン・チュンスンというキャラクターにユ・スビンの表現力が加わり、現場の雰囲気を熱く盛り上げた。
台本リーディングだけでも俳優陣の熱意と完璧な呼吸が垣間見えただけに、彼らの幻想的なケミストリーがドラマでどのように具現化されるのか期待が高まる。
一方、『隠し味にはロマンス』は韓国で5月12日夜10時よりENAで放送され、本放送直後にGENIE TVでも配信予定だ。
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写真提供:GENIE TV
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