ユク・ソンジェが語る『鬼宮』視聴ポイントは？
【この記事のポイントは？】
◆ユク・ソンジェが『鬼宮』について語った
◆劇中ユク・ソンジェは優しく聡明なユンガプ役とどこか憎めない悪神イムギ役で一人二役を演じる
◆彼はファンタジー演技のコツや共演俳優について語り、今作の視聴ポイントを伝えた
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[韓国エンタメニュース]
ユク・ソンジェ（BTOB）がSBS新金土ドラマ『鬼宮』について語った。
『鬼宮』は、霊媒師としての運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋ユンガプの体に閉じ込められたイムギ（韓国に伝わる龍になり損ねた大蛇）のカンチョルが王家に恨みを抱く八尺鬼と出会い、体と魂がねじれ絡まってしまう肉体争奪ファンタジーロマコメ。
劇中ユク・ソンジェはヨリ（キム・ジヨン/宇宙少女ボナ）の初恋であり、悪神イムギのカンチョルに憑依されて人生がまるごとひっくり返されてしまう検書官ユンガプを演じる。優しく聡明なユンガプとどこか憎めない悪神イムギ、神霊界と人間界を行き来する1人2役で多彩な魅力を披露する予定だ。
ユク・ソンジェは『鬼宮』の初放送を控え「以前から時代劇というジャンルに挑戦してみたかったし、ファンの皆さんも僕が時代劇を演じる姿を期待して下さっていた。初めて台本を見た時、カンチョルという人物の性格が気に入り、しかも僕が好きなファンタジー的要素が含まれていて、出演することになった」と明らかにした。
ユク・ソンジェは、検書官ユンガプとイムギのカンチョルという1人2役への挑戦ついて「ユンガプは正しく賢い検書官で、カンチョルは千年以上生きてきた神的な存在という正反対のキャラクターだ」と説明した。続けて「カンチョルが人間の食べ物を初めて口にして驚くユーモラスなシーンが記憶に残っている。イムギが人間の様々な感情と苦痛を初めて感じる姿は魅力的に映ると思う」と話した。
さらに彼は「ファンタジージャンルの演技は本人が恥ずかしがってはいけない。何もない空中で気功波を放ったり、手の上で竜巻を起こしたりCGが必要なシーンが多いので、堂々と演技しなければいけない」と彼ならではのコツを公開した。また「『鬼宮』ではイムギというキャラクターの特性上、屋根に飛び乗ったり飛び降りたりするワイヤーシーンが多かった」と伝えた。
相手役のキム・ジヨンとの演技については「最初は“同い年の友達だからぎこちなかったりするかな？”と少し気にもしたが、むしろ良かった。元々親交があるので気軽に会話もたくさん交わし、お互いにより良く演技できるように配慮もしながら撮影できたので、よりスムーズに撮影できたと思う」と、2人が披露するイムギと巫女の空前絶後のロマンスへの期待を高めた。
キム・ジフンとの共演については「ジフン先輩はご自身の演技だけでなくドラマ全体の状況に対するディテールがすごい方なので、学ぶことが多かった。最も忠実な検書官だったユンガプが突然反抗的になって王様にまで生意気な態度をとる。そんなカンチョルと王様がもめるシーンは本当に面白い。楽しいシーンをたくさんお見せできると思う」と予告した。
最後にユク・ソンジェは、最近公開されたティーザーポスターのイムギ姿で大きな話題を集めたことについて「さらにドラマティックなキャラクター説明のためのポスターだが、多くの方が気に入って下さり感謝している」とし「イムギのカンチョルが段々と人間の体に慣れていき、人間との関係に溶け込みながら生じていく感情の変化は面白い視聴ポイントとなると思う」と付け加えた。「『鬼宮』はユンガプ×カンチョルとヨリのロマンスだけでなく、王家を恨む鬼から追善する過程や、鬼たちのエピソードも面白く観て頂けるだろう」と説明した。
一方『鬼宮』は、韓国で4月18日より放送スタート予定。
写真提供：SBS
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