2025.02.27 17:00

『わたしの完璧な秘書』イ・ジュニョク、花より美しい俳優の原動力とは

【この記事のポイントは？】

◆『わたしの完璧な秘書』イ・ジュヒョクのグラビアが公開された

◆イ・ジュニョクはクールな表情や可愛らしいポーズで多彩な魅力を発揮

◆インタビューでは現在の人気に対する心境や自身の原動力について語った

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[韓国エンタメニュース]

イ・ジュニョクがファッションマガジンELLE MANのカバーを飾った。

公開されたグラビアの中のイ・ジュニョクは、ロエベの衣装を着こなし、クールな表情から可愛らしいポーズまで多彩な魅力で存在感を放っている。

イ・ジュニョクは大人気俳優として愛されている。視聴者からの愛を実感しているかという質問に彼は「次作の撮影が始まって慌ただしい状態ではあるが、仕事がますます増えていると実感している。自分自身よりスタッフや周りの皆さんがとても喜んで下さっているが、僕自身は常に“浮足立つのはやめよう”と自分に言い聞かせている（笑）。作品がどうやら上手くいったようだ、と思っている」と答えた。

映画『犯罪都市 NO WAY OUT』、ドラマ『秘密の森』のスピンオフドラマ『良くも悪くもドンジェ』、『わたしの完璧な秘書』等、ジャンルを超えて多彩な顔を披露してきた彼は『わたしの完璧な秘書』にて理想的な父親役を演じたことについて「この作品は育児の現実を見せるドラマではなかったと思う」と話した。

続けて「世の中には現実を見せて変わらなければならない部分を皮肉る作品があるかと思えば、未来のビジョンとして見せる作品もある。たとえファンタジーのように感じられたとしても、力を出して前進するべき“イメージ”を提示することも必要だと思うが、今回は後者の方向に進もうと努力した」と伝えた。

余裕を感じる穏やかな表情の裏側で、“突進”と“突破”が得意なイ・ジュニョク。どんな推進力を持って20年近いキャリアの中、自らを導いて来たのかという質問には「キャラクターたちからむしろ外れて、徹底的に分離してみた。実際には前に出ること自体が苦手なタイプだが、作品や、このような花を手に撮影するグラビアで、イ・ジュニョクという存在が再発見されたり作られていくことができると考えている」と話した。

続けて「映画マニアとしてフレームに内包された意味を解釈する過程を楽しんでいる。そんな意味で、あるフレームの中にいるイ・ジュニョクを客観的に解釈した時に面白さを感じる。共通の目標としてこれまでなかった抽象的なものを誕生させて伝える過程に興味がある。もしかしたらそれが僕の純粋な原動力かもしれない」と伝えた。