『ボゴタ』ソン・ジュンギが表現する唯一無二の魅力
【この記事のポイントは?】
◆映画『ボゴタ:彷徨いの地』ソン・ジュンギのスチールが公開
◆劇中ソン・ジュンギは希望を抱きボゴタへ向かう青年クッキを演じる
◆スチールでは無一文からのし上がるクッキを演じるソン・ジュンギの多彩な表情が垣間見られる
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[韓国エンタメニュース]
映画『ボゴタ:彷徨いの地』(以下、ボゴタ)側が、ソン・ジュンギのキャラクタースチールを公開した。
『ボゴタ』はIMFの直後、希望を抱いて地球の反対側コロンビア・ボゴタに向かったクッキ(ソン・ジュンギ)がボゴタの韓国人社会の実権者スヨン(イ・ヒジュン)、パク兵長(クォン・ヘヒョ)と絡み合いながら繰り広げられる物語を描いた映画。
ソン・ジュンギは本作で最も低いところから最も高いところを夢見る青年クッキとして新たな演技変身を披露する。クッキはIMFの後、家族と共に逃げるようにコロンビアのボゴタに渡り、韓国人社会の権力者であり密輸市場の大物パク兵長の下で働くことになる。クッキは再び韓国に戻ろうという思いから強い生存力を発揮し、結果ボゴタの韓国人社会において徐々にそのポジションを築いていく人物だ。
公開されたスチールでは、最後の希望を抱いてボゴタに到着したものの、強盗に全財産を奪われ虚しく座りこんでいる少年クッキの姿から、ボゴタで一番高い地位である6区域まで上がっていく過程での深い苦悩を抱く姿まで、ソン・ジュンギの多彩な表情が盛り込まれ、彼が見せる複合的な魅力を見ることができる。
ソン・ジュンギは「20代から30代まで、1人の人物のこんなにも長いエピソードを演じたのは初めてだった。これまで演じたキャラクターの中で一番感情変化が大きい人物で、そこがとても面白かった」と、キャラクターへの愛情を表わした。
キム・ソンジェ監督は「ソン・ジュンギが唯一(のクッキ役)だった。彼は良い声を持ち、少年期から青年期までの対比を見せることができる顔だと思う。私が想像したクッキで始めたものの、ソン・ジュンギが表現するクッキを楽しみながら制作した」とし、ソン・ジュンギが演じることでより深く豊かになったクッキのキャラクターについて語った。
一方『ボゴタ』は韓国で12月31日公開予定だ。
ソン・ジュンギ主演『ボゴタ:彷徨いの地』、釜山国際映画祭を魅了!
写真提供:PLUS Mエンターテインメント
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