ユ・ヨンソク、演技へのたゆまぬ挑戦と情熱
【この記事のポイントは?】
◆“信じて観る俳優”ユ・ヨンソクが新ドラマでカムバックする
◆最近は『運の悪い日』で連続殺人鬼を演じ、ミュージカル『ヘドウィグ』でも活躍
◆新作『その電話が鳴るとき』では一風変わったロマンススリラーを披露する予定
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[韓国エンタメニュース]
ユ・ヨンソクが“信じて観る俳優”の底力を見せる準備を終えた。
出演する作品毎に演技変身を繰り返し、ジャンルもキャラクターも問わない演技力を披露しているユ・ヨンソクが、最新作となるMBC新金土ドラマ『その電話が鳴るとき』で戻って来る。
これまでユ・ヨンソクの演技変身がひときわ目立った作品といえばドラマ『運の悪い日』だ。彼は従来のソフトなイメージを脱ぎ捨て、血まみれの連続殺人鬼の仮面を被った。劇中イ・ソンミンと心理戦を展開しながら見せたユ・ヨンソクの血生臭い微笑みと狂気じみた眼差し、よどみないアクションは視聴者に歴代級の緊張感を抱かせた。
ユ・ヨンソクの次の一歩はミュージカル『ヘドウィグ』へ向かった。『運の悪い日』で感情も苦痛も感じられないキャラクターを演じたという事実がなかったことのように、『ヘドウィグ』では愛、喜び、悲しみに全身を投げ出すヘドウィグに完全に溶け込み、観客を涙と笑いの渦に巻いた。中でも、7年ぶりに再演した『ヘドウィグ』では、有線マイクのパフォーマンス、華やかな舞台効果などを積極的に活用し、新しさを取り込み予想を覆す“ヨンドウィグ(ヨンソク+ヘドウィグ)”を如実に演じ切った。
たゆまぬ演技挑戦を続けるユ・ヨンソクが『その電話が鳴るとき』では、冷静な頭脳と熱い心を持ち合わせた最年少大統領室報道官ペク・サオンを演じ、一風変わったユ・ヨンソクのロマンススリラーを披露する。
『その電話が鳴るとき』は政略結婚3年目、会話もなく暮らしていた仮面夫婦に誘拐犯からの脅迫電話がかかってきて始まる熱いロマンスを描いた作品。韓国で11月22日より放送スタート、日本ではNetflixで配信予定だ。
ユ・ヨンソク×チェ・スビン、仮面夫婦から一転…嫉妬スタート!
写真提供:KINGKONG by Starship Entertainment
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