イ・ミンギ、“整形外科医役、企画段階から懸命に準備”
【この記事のポイントは?】
◆イ・ミンギが新ドラマ『FACE ME』出演の契機を明かした
◆彼は「整形外科医キャラクターが新鮮に感じられた」とした
◆また『FACE ME』のために企画段階から準備をし、練習を重ねて力を注いだと伝えた
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[韓国エンタメニュース]
イ・ミンギが作品を選択した理由を明らかにした。
11月6日に初放送を迎えるKBS2TVの新水木ドラマ『FACE ME』で、イ・ミンギは優れた解剖学の知識とスマートな判断力、大胆さを備えた最高の実力派整形外科医チャ・ジョンウを演じる。
ジョンウは患者と感情的なコミュニケーションを全くとらず、自分がしなければならないことだけに完全に集中する人物だ。彼はよくあるリップサービスどころか、怖がる患者の手を握ることすらない。ジョンウが整形外科医を選択しこのようなマインドを持つに至ったのは、過去に起きた消し去ることのできない心の傷のためだという。キャラクターが持つ外的な部分から内的な感情演技まで完璧に演じ、名演技を繰り広げるイ・ミンギの活躍に期待が集まっている。
イ・ミンギは「整形外科医というキャラクターが僕に新鮮に近寄ってきた。また、犯罪被害者の再建整形に関連した様々なエピソードが繰り広げられるという点が興味深かった」と作品を選択した契機を明らかにした。
チャ・ジョンウに対しても「“幸せにはならないと決心した人のようだった”という共演者の台詞が(劇中)あるが、ジョンウの内面を最もよく表現した一言ではないかと思う」とし、予備視聴者の想像力を刺激した。
『FACE ME』の企画段階から長い時間を費やし整形外科医役のために特別に準備をしたイ・ミンギは「整形外科医の役なので、数回にわたって手術シーンを撮影する必要があった。撮影の度に一生懸命必要な技術を見て学び、覚えたら更に練習する時間を持って、念には念を入れた」と伝えた。
またチャ・ジョンウとのシンクロ率については「ジョンウの内面に集中した。僕自身も時々、人と感情的なコミュニケーションをとることが難しいと感じる瞬間があるので、患者さんや周囲の人々と距離を置こうとする姿は僕と似ている気がする」とした。
『FACE ME』は、冷静な整形外科医と情熱的なMZ世代刑事が犯罪被害者の再建整形を通して事件の真実を追う共同捜査メディカルドラマ。韓国で11月6日より放送スタート予定だ。
写真提供:KBS2TV
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