2023.01.19 13:00

ロモン初ファンミーティング夜公演レポート！

Netflixオリジナル『今、私たちの学校は…』で一躍話題となった若手俳優ロモンが日本初ファンミーティングを開催！今まで韓国でもファンミはしたことがないそうで、さらに日本に来たのもこれが初めてという記念すべきイベント、夜公演の模様をお届けします！

昼公演のブラックジャケットスタイルと変わって爽やかなブルーのニットで登場したロモン。オープニングではColdeの『I’m In Love』を歌唱。「みなさんこんにちは、ロモンです」と日本語で挨拶するとMCの古家さんから昼公演の固さ(緊張)がないですねとツッコミが。「今回は楽しんでみようと思います」と少し緊張が解けた様子で笑顔を見せた。オープニング曲は昼公演とは違う曲を披露してくれたそうで、選曲理由も「すでに(皆さんと)恋に落ちているということを表現しました」とスイートな回答に客席からも大きな拍手が。さらに古家さんからファンが喜ぶ日本語として「俺についてこい」というフレーズを教えてもらい、早速ロモンが言ってみせファンを沸かせていた。

作品トークでは最新作『代理リベンジ』の話題に。ロモン演じるスホンは母親の病院代を稼ぐために“復讐代行”をする役回り。現場のオフショット写真を見ながら撮影の裏話や思い出を聞かせてくれた。アクションが多く大変だったそうだが、学園モノということもあり同世代の共演者が多くたくさんの力を得たそう。印象に残っているセリフとして「罪があるなら罰を受けないと」という部分を再現してくれた。

『今、私たちの学校は…』は世界的に人気を集めているＫゾンビ作品。撮影時にここまで人気が出ることが予想できていたかと問われると「考える間もなくゾンビに追われていたので、逃げるのに精いっぱいでした」とユーモア溢れる回答で笑いを誘いつつも「それくらい全く想像ができなかったですが、こんなにも大きな関心と愛を寄せていただいて初めはこの現象は何なんだろうと思っていましたが、今思うと本当に感謝すべきありがたいことだと思っています」と感想を述べた。撮影時、初めてゾンビ(役)を見た時は本当に怖かったそうだが、撮影を重ねるうちに一緒に外に出てご飯を食べたりコーヒーを飲んだりと仲良くなっていったとのこと(笑)。撮影用に血が付いた衣装のまま食事をしていたところ近所の住民から通報されてしまいパトカーや救急車が来てしまったこともあるというエピソードを語った。ちなみにドラマの共演者たちとは今でもたまに集まっているといい、韓国に戻ったら新年会の約束もあるそうで日本のおみやげもリクエストされているとか。

ゲームコーナーではジェスチャーゲームを進行。出されたお題をロモンがジェスチャーで表現し客席のファンが答え、正解するとその場で撮影＆サインをしたポラがもらえるというファンにはたまらない企画。ロモンの絶妙なジェスチャーとファンの面白回答で盛り上がった。続くミッションコーナーではペットボトル立てやだるま落としなど4つのミッションに挑戦。見事クリアさせたが、用意していた罰ゲームにも応じてくれるとのことで大塚愛の『さくらんぼ』に合わせてダンスを披露。俳優になる前B-BOYに憧れ練習していたことがあると話していたが、予想とは違うかわいいダンスに客席のファンたちも笑顔に。

ファンからの質問に答えるコーナーで日本の好きな作品について聞かれると映画では『君の膵臓をたべたい』『いま、会いにゆきます』を観たそうで「元々男らしい性格なんですが、この映画を観た時はボロボロ涙を流してしまいました」と印象に残っているようだった。最後は「最近韓国ですごく流行っている藤井風の『死ぬのがいいわ』を準備しました。うまく歌えないと思いますが暖かく見守っていただけたら嬉しいです」と歌を披露。元々難しい曲ではあるが、日本のファンを思って一生懸命歌う姿が微笑ましかった。また感謝の気持ちを込め直接書いた手紙も日本語に翻訳し朗読してくれ「次に来た時もここにいるみなさんと元気な姿でお会いしたいです」とロモンとファンが互いを思う気持ちに溢れ幸せな空気の中イベントが終了した。