EXO元メンバーのクリス&ルハン(左)とSMエンターテイメントの調停がまた決裂した。|キム・スルギ記者

EXOの元メンバーであるクリス(24)とルハン(24)がSMエンターテイメントとの専属契約無効訴訟の調停に失敗した。

16日午前、ソウル中央地方裁判所ではSMエンターテイメントとクリス、ルハンの調停が行われた。クリスとルハンの調停期日は異なっていたが、二人の法律代理人が同じであったため、一緒に開かれることになった。

二人の側とSMエンターテイメントは、意見の食い違いを埋めることができなかった。これによって、クリスは三回、ルハンは二回の調停にもSMとの円満な合意には至らなかった。
調停が重ねて決裂することになり、クリス・ルハンとSMエンターテイメントの裁判沙汰は長くなる見込みだ。次の調停日程はまだ知られていない。

クリスは昨年5月15日、所属事務所SMの不適切なアーティスト管理と金銭的な報酬、人権侵害などを問題視し、専属契約効力不存在再確認訴訟を提起した。ルハンも同年10月10日、同じ内容の訴訟を提起し、チームから脱退した。クリスとルハンは中国で個人としての活動を広げている。

THE FACT|イ・ゴンヒ記者