2021.11.19 12:00

「韓国あるある」ネタで大ブレイク☆スクールゾーン橋本稜さんに直撃インタビュー！

2021年10月29日、30日の2日間に渡り、大阪の堂島リバーフォーラムで開催された『2021 KOREA FESTA in OSAKA～韓流にチンチャ恋する時間～』。

豪華ゲストが多数出演する中、ひと際会場を盛り上げていたのが大人気の吉本芸人、スクールゾーン橋本稜さん！

スクールゾーンの橋本さんといえば、韓流好きなら誰もが共感する韓国ドラマやK-POPの「韓国あるある」ネタがSNSで話題沸騰中！！

今回、KOARIではそんな大人気芸人スクールゾーン橋本さんに直撃インタビューを行いました！

KOARI読者に向けたメッセージや「韓国あるある」ネタを始めたきっかけ、今後の目標などをお伺いすることが出来ました^^

■プロフィール

氏名：橋本稜（はしもとりょう）

生年月日：1992年01月10日

出身地：埼玉県秩父市

趣味：K-POP、韓流ドラマ

特技：韓国語を話せる、K-POPカバーダンス

吉本養成所：NSC東京校 16期生

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―スクールゾーン橋本さんといえば「韓国あるある」ネタが話題ですが、KOARIへのご登場は今回が初めてとなります！

まずは、KOARI読者の皆さまに自己紹介をお願いいたします。

初めまして、スクールゾーンの橋本です。綺麗ごとはなしにして、僕は純粋に韓流コンテンツが大好きなんです。だからネタを作る時間を削って、K‐POPを見たり韓国ドラマを見たりしちゃってるんですけど（笑）

本業の芸人を頑張りつつ、これからも皆様に楽しんでいただけるような韓国のコンテンツを出していきたいと思っています。皆様どうぞよろしくお願いします！

―ブレイクのきっかけにもなった「韓国あるある」ネタを始めたきっかけを教えてください。

相方（スクールゾーン俵山峻）がInstagramに細かいモノマネを投稿し始めて、フォロワーが徐々に増えだしたんです。そこで僕も何かやらなければまずいと思ったんですけど、投稿を続けるのがしんどくて…。僕、K‐POPと韓国ドラマしか趣味がないんですけど、趣味をネタにしてみようということでInstagramに投稿したのが「オーダーを通すときに声が大きすぎる韓国料理屋の店員さん」というネタでした。いつも公演をする劇場は200～300人しか入らないんですけど、その動画が何万回も再生されたんです。一瞬でこんなにも沢山の人に見てもらえてるんだと実感して、じゃあ頑張ってみよう！と思い、今でも続けています。

新作も考えているんですけど、韓国で撮影したいものが多くて…例えば、韓国のコンビニのイートインを使った再現ネタなど（笑）

―そのネタすごく見たいです（笑）コロナが収束して韓国に行ける日が待ち遠しいですね…！

SNSを中心に大人気の「韓国あるあるネタ」。思わず、そうそう！と共感してしまうものばかりですが、ドラマを見る時などつい登場人物の仕草や振る舞いをチェックしすぎて、ストーリーに集中できないといった職業病のようなものがあれば教えてください。

登場人物のセリフを真似する癖があります。いい芝居を見ると、そのセリフや声のトーンを練習したりモノマネをしたり…それで肝心のストーリーが頭に入らず、巻き戻して同じシーンを何度も見ることはよくあります。

―韓国語もすごくお上手ですよね。

モノマネは得意ですけど、韓国語で会話は出来ません（笑）

昔、東京の新大久保で5年間ほどアルバイトをしていたことがあるんです。「魚民」というチェーン店なんですけど、新大久保で働いている韓国人のお客さんが沢山来てくれて。日本人がわざわざ新大久保まで行って「魚民」には行かないじゃないですか。そこで韓国人のお客さんと仲良くなって、ネイティブ韓国人の話し方は上達していきましたね。

―橋本さんがKOARI読者におすすめする「韓国あるある」ネタを挙げるとすると？

韓国ドラマの「韓国あるある」ネタだと、「黒い影は大体ガンマイク」なんてどうでしょう。『冬のソナタ』（2002年）や『天国の階段』（2003年）といった昔の作品には、大体ガンマイクの影が映っちゃってるんです。昔の韓国ドラマが好きな方は、きっと共感されると思います（笑）

あとは「崖から飛びおりて死体がなかったら大体生きてる」ですね。このネタは撮影したくても出来ないです（笑）

あとは地味ですけど「一回で食べるミカンの量が多い」、「体調悪い人は大体ひざ掛けをしている」とか。病気がちのお母さん役の人はなぜか皆、ひざ掛けをして体を温めていますよね（笑）

―最近はK-POPや韓国ドラマ好きを公言されている日本の芸能人の方も沢山いらっしゃいます。

芸能界の中で一緒に韓流トークで盛り上がったり、情報交換をされる方はいらっしゃいますか？

韓国映画だと竹中直人さんと親しくさせていただいています。竹中直人さんとは以前、月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』（2015年）で共演した時に知り合ったのですが、お互い韓国映画が好きで、よくモノマネをしあったりしています（笑）

あとはトレンディエンジェルの斎藤さん。斎藤さんの奥さんも韓流が好きで、一緒に韓国料理を食べに行ったり、カラオケにもよく行きました。BIGBANGを歌うんですけど、斎藤さんが歌の部分を歌って、僕がラップ部分を歌っていました。

―橋本さん的「인생드라마（インセンドゥラマ/人生ドラマ）」は？

他のインタビューの時も毎回同じ回答をしているのですが…『わたしの名前はキム・サムスン』（2005年）が一番好きです！中学生の頃に『冬のソナタ』（2002年）、『太王四神記』（2007年）を見て『わたしの名前はキム・サムスン』を見たんですけど、母がファンクラブにも入るほどヒョンビンのファンで。それで僕もお年玉のお金で、母と一緒に『わたしの名前はキム・サムスン』のBlu-rayBOXを買いました。その時のBlu-rayBOX、まだ実家にあるかなぁ…。

最近の韓国ドラマだと『椿の花咲く頃』（2019年）が面白かったです。

―BTSのRMやイ・ジョンソクなど様々なアーティストのモノマネをされていますが、その中で一番会ってみたい「최애（チェエ/最愛）」をあえて一人選ぶとすれば？

難しいな…でもやっぱり、モノマネもさせていただいているBTSのRMさんに会ってみたいです。ただBTSは今や世界的スターで遠すぎるので…。

あとはそうだなぁ…唯一のミーハーなんですけど、高校生の時から好きなDavichiのカン・ミンギョンさんは一度でいいから会ってみたいですね。カン・ミンギョンさんが飼っている犬のアカウントもフォローしているくらい、ファンなんです（笑）

―今後ものまねに挑戦してみたい韓国俳優やK-POPアイドルがいたら教えてください。

僕の顔、似ている人が多いみたいで。例えば「TWICEの握手会に並んでました」みたいな。だから、骨格が似ている方のモノマネは随時やりたいです。

モノマネといえばファンからの反応も様々なんです。辛辣な意見が来ることもありますが、以前Instagramでイ・ジョンソクさんのモノマネ動画を投稿した時はコメント欄の反応が優しくて。ファンダムによって反応はかなり違ってきますが、イ・ジョンソクさんのファンはいい人達が多く、安心しました（笑）

―以前、夢は韓国ドラマに出演することとおっしゃっていました。どんなジャンルのドラマに、どんな役で出演してみたいですか？また、今後の目標などあれば教えてください。

ラブコメだとぎりぎりレギュラー出演できる主人公の友達Cくらい、サスペンスだとすぐ死ぬ役ですかね（笑）本当に、ちょこっとでいいから出演してみたいです。あとは韓国映画にも出演してみたいです。韓国映画は演技のレベルや演出などとにかくレベルが高くて、本当にすごいなと思います。

今後の目標は…実はどこにも公言していないのですが、来年K-POPのオリジナルソングを出そうと思っています。歌が下手なので韓国語のラップで、「韓流好き女子りょう子ちゃん」という僕のオリジナルキャラも混ぜつつ歌を出せたらなと思っています。

―「韓流好き女子りょう子ちゃん」スタッフも大好きなキャラクターです！！橋本さんのK-POPオリジナルソング楽しみにしていますね^^

では最後にKOARIをご覧の皆様に一言、メッセージをお願いします。