[韓国エンタメニュース]
 
 
SBS水木ドラマ「スイッチ-世界を変えろ」(以下「スイッチ」)は第1話放送から同時間帯の視聴率1位を獲得、興行でも良い成績を記録し独走を続けている。しっかりとした台本と鋭い感覚の演出、役者の好演が相まって、これまでにない魅力的なドラマが誕生しお茶の間を熱く盛り上げている「スイッチ」人気の秘訣は何だろうか。
 
1.卓越した映像美と作りこまれた完成度の高い台本
「スイッチ」は第1話最初のシーンから視聴者の注目を集めた。サ・ドチャンがモーターボートに乗り海をかき分けながら賭博の現場を急襲するシーン、ペク・ジュンスの車がダンプと衝突し崖に落ちるシーンなど臨場感あふれる演出を披露した。この他にも麻薬捜査のシーンではスピード感溢れる展開で各キャラクターの心理描写まで緻密に描き出し、視聴者の目を捕らえた。
 
「スイッチ」の醍醐味は反転に反転を繰り返すスペクタクルなストーリー展開だ。天才詐欺師サ・ドチャンが作る詐欺計画には多様な詐欺用語が登場し詐欺の技術と豊かな想像力が詰め込まれており、麻薬捜査と関連した緻密なストーリーは予測できない展開で見る者の緊張感を高め、視聴者を掴んで離さない。
 
2.可愛い詐欺師、「ドチャン・ホリック」
チャン・グンソクは、外見は瓜二つでも眼差し、表情、性格すべてが正反対のサ・ドチャンとペク・ジュンス1人2役を演じ好評を得ている。劇中にて天才詐欺師サ・ドチャンはこれまでにない画期的な方法の詐欺計画を披露し、スケールの異なる詐欺の真髄を見せてくれている。天性の才能を持つ詐欺師でありながら冗談なしでは生きられないサ・ドチャンの飄々とした魔性の魅力がお茶の間を「ドチャン・ホリック(中毒)」に陥らせている。
 
3.オ・ハラ&クム・テウンが魅せる、見ごたえのある緊張感
オ・ハラ(ハン・イェリ)は初登場から大胆な姿で視聴者を魅了した。自分よりも体格の大きな男を軽く投げ倒し、情熱的に捜査をするオ・ハラは従来のドラマにない新しいタイプの女性ヒロインとして視聴者の心を掴んでいる。
 
また、教養を兼ね備えた悪役クム・テウン(チョン・ウンイン)の冷酷な姿は視聴者を引き付ける原動力だ。目的を達成するためには殺人もいとわない冷酷さや、暴行をしながらも淡々と読書をする極悪非道な二面性が功を奏し、「スイッチ」の魅力を倍増させている。
 
制作陣は「台本、演出、演技があいまって視聴者の心を捕らえ、2週連続視聴率1位という熱い反応を得ているようだ」とし、「これからも一段と迫力溢れる展開の「スイッチ」にご期待ください」と伝えた。
 
「スイッチ」第9、10話は11日夜10時、韓国にて放送予定。
 
 
写真提供:CJeS PRODUCTION
 
 
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