(C)Kwon Sang Woo Japan Official Fanclub 
 

クリスマスイヴにクォン・サンウに会える!ということでスタート前から会場はすでにクリスマス特有の幸せムード。そしてスタート時間になりオープニング映像が終わると聞こえてきたのは山下達郎「クリスマス・イブ」のイントロ。すると間もなくクォン・サンウが歌いながら登場!クリスマスらしくグリーンのスーツを着こなしたシックな姿、そしていきなりの歌のクリスマスプレゼントに、集まったファンたちは感激し聞き入っていた。
 
前回7月末に行われた日本でのバースデーイベント以降は、イベントでロサンゼルスに行ったり、自身初の旅行バラエティの撮影をした以外は家族とゆっくり過ごしていたそう。クリスマスについての話になると、「小さいころはプレゼントをもらったこともほとんどなく、サンタクロースはいないと思っていた」と少し寂しいエピソードを話しながらも、息子のルッキくんはまだサンタクロースを信じており、彼の今年のリクエストはポケモン サン・ムーンだと打ち明けた。昨年も子供部屋のベランダに回りこみ、窓際にプレゼントを準備したと話す優しい父親の姿にほっこりした。
 
過去を振り返るコーナーでは、2012年のクリスマスは中国で撮影していた話や、ジャッキー・チェンと日本でクレープを食べた話が飛び出した。また「美しき野獣」「青春漫画」などがあった2006年は「もう10年も経ったのか」と言いながらも、撮影現場にファンが応援に来てくれたことが思い出に残っていると語った。
 
ここからはファンと直接触れ合うコーナーへ突入。会場に集まったファンがクリスマスカードを用意してきており、抽選で選ばれたファンの元へなんとクォン・サンウが直接受け取りに。旦那に内緒で来たという女性や、おばあちゃんと一緒に来たという10歳の男の子など、それぞれの思いを受け止め楽しい時間を過ごした。
続いて、いとしのエリーの韓国語バージョン「Elly, My Love」、そして韓国のオーディション番組で歌っているのを見ていい曲だと思い選んだという「Farewell My love」とバラードを続けて歌い、ファンたちをうっとりさせた。
 
カジュアルな衣装に着替えた後は、妄想劇のコーナー。抽選で選ばれた幸運なファンと、漫画のような妄想ドラマを演じた。最初のシチュエーションでは客席からエキストラカップルを募集。クォン・サンウと女性主人公に負けない熱演を繰り広げ、暖かい空気に包まれた。また次のシチュエーションでは、「寒い」という彼女の手を取り自身のポケットに入れると、ポケットの中には指輪が。ひざまずいて指輪をはめてあげる、その王子様のような姿に客席から大きな歓声があがっていた。
 
その後は再び客席に降りて、ファンと共にゲーム対決。足ツボ徒競走や片足ロープ相撲など客席の通路を使い白熱の対決を行った。また箱の中身はナンデスカゲームでは、大阪公演で生のタコが入っていたことがトラウマになっているようで、かなり怯えた様子で箱に手を入れてはすぐ出してを繰り返し、普段なかなか見ることができない焦った姿が可笑しかった。またこのゲーム対決では負けるとコスプレのパーツが渡され、ゲームに負けるごとにサンタのひげ、帽子、上着と順番に身に着けていき、最終的にサンウサンタが完成した。さらに2ゲーム以上負けた罰ゲームとして、今年日本で大流行したPPAPと恋ダンスも披露し、想像以上のクオリティとお茶目な姿で会場を沸かせた。

冒頭でクリスマスの思い出があまりないと語っていたクォン・サンウだったが、2016年のクリスマスイヴはこうしてファンと過ごすことができて、ずっと記憶に残るだろうとイベントの感想を語った。また今回は夫婦、家族で来ている方たちも多く見受けられ、「幸せそうに見える」、「(イベントのスタート時間が早かったので、家に帰ってから)まだ時間がたくさんあるから家族と楽しい時間を過ごしてください」と話した。そして今年の下半期はゆっくり過ごしたため撮影の裏話などができず申し訳ない、来年は休まず活動するとし、「探偵なふたり」の続編や新しいドラマへの出演も匂わせ、来年への期待を高めた。最後に「Last Christmas」、そして「Etude」では会場が総立ちで一体となり、特別なクリスマスイヴを締めくくった。

 
==公演概要==
「Kwon Sang Woo Special Event ～クリスマスも”アス”～」
■日時:2016年12月24日(土) 開場14:00 開演15:00
■会場:中野サンプラザ
 
クォン・サンウ　ジャパンオフィシャルファンクラブ:http://www.ksw-fc.jp/

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