[韓国エンタメニュース]
 
 
「チョン・ヘインの歩み報告書」が放送を重ねるごとに話題を集めている。
 
KBS「チョン・ヘインの歩み報告書」は、“初心者ドキュメンタリーPD”のチョン・ヘインと彼の親友である俳優ウン・ジョンゴン、イム・ヒョンスのニューヨーク旅行記を描いた番組だ。韓国を代表する長寿旅行番組「歩いて世界の中まで」をバラエティ番組として再誕生させたプログラムなだけに、旅行ドキュメンタリーとリアル旅行バラエティの魅力を調和させ、淡泊な魅力で視聴者の好評を得ている。特に無理なミッションや制作陣の介入のないアプローチは、チョン・ヘインの旅行を一層特別なものにしている。
 
「チョン・ヘインの歩み報告書」の中のチョン・ヘインは、ニューヨークに初めて訪問する“初歩旅行者”と“初心者ドキュメンタリーPD”の面貌を余すことなく見せている。初日からタクシーに乗車拒否されたり、ハンバーガーの多様な味を紹介するために一人で4個のハンバーガーを食し情熱も披露した。また、ニューヨークの夜景を家族に見せるためビデオ電話を掛けたが父親に10秒で切られたりもした。
 
特にバラエティ表現になれていないチョン・ヘインは、派手な形容詞で綴られた表現ではなく「うわー」「すごい」「狂いました」など現実感溢れる表現力を披露した。このような彼の姿は、視聴者から「慣れてないけど、楽しかった初めての海外旅行の記憶を思い出させる」など共感交じりの笑いを誘っている。
 
また友達であるチョン・ヘイン、ウン・ジョンゴン、イム・ヒョンス3人の素朴で飾らないケミストリーも好評を得ている。チョン・ヘインは、友達の前で隠してきた口数の多さを披露し“俳優チョン・ヘイン”ではなく“青年チョン・ヘイン”の姿を見せている。
 
「チョン・ヘインの歩み報告書」は、ニューヨークの魅力を温かく多様に盛り込み、視聴者に代理満足をプレゼントしている。エンパイアステートビル、マディソンスクエアガーデン、タイムズスクエアなどニューヨークのランドマークだけでなく、一般旅行客はなかなか挑戦しない“ニューヨークペース大学ツアー”や“ブロードウェイのミュージカルレストラン”などニューヨークの新しい魅力を発見できる隠れた名所を視聴者に紹介している。それだけでなく、実際のニューヨーカーから旅行客に至るまで、現地での自然な出会いも画面の中にそのまま映し出し、視聴者に“チョン・ヘインの旅行に同行している気分”を満喫させてくれる。
 
一方「チョン・ヘインの歩み報告書」は、韓国にて毎週火曜日午後10時より絶賛好評放送中だ。
 
 
写真提供:KBS
 
 
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI