[韓国エンタメニュース]

「他人は地獄だ」がイム・シワンの姿が描かれたティーザーポスターを公開した。

OCNドラマチックシネマ「他人は地獄だ」は上京した青年がソウルの 考試院(コシウォン/韓国の受験生や公務員試験を準備する人が暮らす勉強部屋兼寝室の役割を果たす約3～4.5畳の宿泊施設)生活の中で他人が作り出す地獄を経験するミステリードラマ。映画とドラマのフォーマットを結合したOCNドラマチックシネマの二番目の作品として完成度の高いドラマの誕生を予告している。

公開されたティーザーポスターにて、狭く暗い考試院の廊下に一人で立っている男ユン・ジョンウ(イム・シワン)。廊下の終りがどこなのか見当がつかないほど深い暗闇が立ち込めている考試院にそれぞれの部屋から流れ出るかすかな灯りが加わり、陰惨な雰囲気を醸し出している。唯一、開かれたドアの向こうを見るジョンウの視線の先には誰が存在するのか、それぞれの部屋に存在する他人はどんな人物なのか、何よりもこの異様な考試院では一体何が起こっているのか、見る者の想像力を刺激している。

また、「他人は地獄だ」という題目はポスターの上部に書かれた“あなたの地獄はどこですか”という質問と意味深にかみ合っている。それぞれの部屋は分離されているが、個人の空間よりキッチンやトイレ、廊下など共有しなければならない空間がより多いという粗末な考試院。他人との接触が避けられないここで出会う人々は一体ジョンウにどんな地獄をプレゼントするのだろうか。疑問が増幅する。

制作陣は「ティーザーポスターは考試院という限られた空間で繰り広げられる物語への好奇心と共に、皆が互いにとって他人であるという現実で私たちが互いの地獄で生きていくのではないかと一度くらい考えてみる必要があるというメッセージを込めた」とし、「より完成度の高い作品で皆さんの元を訪ねようと俳優とスタッフたちが心をひとつにして撮影中だ。多くの期待と関心をお寄せください」と伝えた。

一方、OCNドラマチックシネマ「他人は地獄だ」は現在韓国にて放送中のハン・ソッキュ&ソ・ガンジュン主演「WATCHER」後続として8月31日土曜午後10時30分より放送スタート予定だ。

写真提供: OCN

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