[韓国エンタメニュース]

俳優キム・ナムギルの幅広い演技スペクトルが改めて証明された。
 
キム・ナムギルは、12月7日に公開された映画「パンドラ」(監督パク・ジョンウ)で、平凡な一般市民のジェヒョク役を演じた。
 
「パンドラ」は地震と原発の爆発による韓国初の大災害の中で最悪の事態を防ぐために立ち上がった平凡な人たちのストーリーを扱った作品だ。
 
キム・ナムギルは、実際に私たちの周りにいるような平凡な人物ジェヒョクが、家族を守るため災害と戦わなければならない状況を演じ、観客の感情移入の対象となった。
 
映画後半での恐怖が最大化された時の感情演技と現実さながらのセリフの表現力で、最も多くの共感を受けた。
 
これまでキム・ナムギルは、映画「モダンボーイ」、「美人図」、「愛の運命-暴風前夜」、「海賊:海に行った山賊」、「無頼漢」、「桃李花歌」や、ドラマ「善徳女王」、「赤と黒」、「鮫」などに出演し、毎作品自分だけのカラーを確固たるものにしてきた。
 
「パンドラ」でもやはり、自分の役割とそれ以上をしっかり果たして幅広いスペクトルを改めて証明し、今後の活躍に大きな期待を集めている。
 
一方キム・ナムギルは、来年2017年には映画「ある日」(監督イ・ユンギ)、「殺人者の記憶法」(監督ウォン・シニョン)を通じ、多彩な魅力で再び観客を虜にする予定だ。

 
写真提供:NEW

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