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キム・ナムギル主演映画「パンドラ」の スチールカット7種が公開された。
 
「パンドラ」は、歴代最大規模の大地震から半島を脅かす原発事故まで、予告なしに訪れる韓国初の災害の中で最悪の事態を防ごうとする平凡な人々の死闘を描いた作品。
 
公開されたスチールカットでは、演技派俳優たちの”信じられる演技”を垣間見ることが出来る。
 
まず主演のキム・ナムギルは、原子力発電所で設備技術者として働くジェヒョク役を演じており、家族を救うために災害に立ち向かう人物の感情を現実味溢れる姿で描いている。
 
キム・ナムギルは埃にまみれた顔と恐怖の表情で、初めて経験する災害の恐ろしさを表現。現場でも、現実を彷彿とさせる厳しい環境の中で、熱のこもった演技を見せたという。
 
 

 

 

ジェヒョクの義理の姉であり、女手一つで幼い息子を育てるジョンへ役を演じるムン・ジョンヒは、災害の中でも息子を守る熱い母性愛を見せている。発電所の所長ピョンソプ役を演じるチョン・ジニョンは、緊急の中でも最後まで現場を守りながら最悪の事態を防ごうと孤軍奮闘。その姿は改めて原発災害の恐ろしさを感じさせる。

キム・デミョンは、現場で同僚を助けるために奔走する発電所の技術者でありジェヒョクの友人ギルソプを演じる。またジェヒョクの恋人ヨンジュ役とを演じる新鋭キム・ジュヒョンは映画に新たな活力を与える。
 

 

 
最後に、今回の作品で初めて大統領役を演じるキム・ミョンミンは、深い内面演技で独自のカリスマを見せ、今まで映画で描かれてきた大統領とはまた違った姿で観客の心を動かす予定だ。
 
「パンドラ」は、「ヨンガシ」のパク・ジョンウ監督の新作として、4年もの年月をかけて企画された大型プロジェクトなだけに、力強く緊張感のあるストーリー、最大級のスケールと完成度の高さで注目を集めている。韓国で12月に公開予定。
 
 

 
写真提供:NEW
 
 
 
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