俳優イ・ジュンギが中国でロマンス王子になった。イ・ジュンギ主演の中国映画「シチリアの太陽の下で」が、今年中国で公開されたロマンス映画の中で、初日の観客動員数1位を記録した。

上海とイタリアのシチリアで撮影された「シチリアの太陽の下で」は8月9日に中国で公開された。イ・ジュンギは今回の映画で、愛する女性を最後まで守る男ジュンホを演じた。イ・ジュンギの切ない演技とチョウ・ドンユィとの甘い雰囲気はラブストーリーに飢えていた中国人観客らの喉の渇きを解消させた。 

美しい風景も一品であり、また最後のシーンで流れるエンディング曲「For a while」が観客の余韻を増幅させた。「For a while」はイ・ジュンギの曲で、リン・ユーシェン監督が歌を聞いた際にとても気に入り、映画への挿入を直接提案した。

イ・ジュンギは北京を皮切りに、武漢、南京、大連での舞台挨拶を進めており、行く先々に中国メディアやファンが殺到している。映画関係者は「イ・ジュンギのラブストーリーが中国でも成功した。彼と一緒にできて嬉しい。どこに行ってもたくさんの人々が彼を迎え、人気を改めて実感した」と話した。

一方イ・ジュンギが出演するSBS新月火ドラマ「麗～花萌ゆる8人の皇子たち～」は8月29日夜10時に放送開始される。

写真提供:「シチリアの太陽の下で」

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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