カン・テオ、“魂チェンジ演技…キム・セジョンを観察”
【この記事のポイントは?】
◆『この川には月が流れている』カン・テオが世子イ・ガン役で多彩な一面を見せる予定だ
◆カン・テオは「今回の作品では僕の相反する二つの姿を一度にご覧いただける」と伝えた
◆またカン・テオは魂が入れ替わる演技のため「キム・セジョンを注意深く観察した」とし、視聴ポイントも挙げた
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[韓国エンタメニュース]
MBC新金土ドラマ『この川には月が流れている』カン・テオが世子イ・ガン役で相反する魅力を予告している。
『この川には月が流れている』は、笑顔を失った世子と記憶を失った行商娘の魂が入れ替わる立場逆転ロマンスファンタジー時代劇。
劇中カン・テオは行商娘と魂が入れ替わる予期せぬ事件に巻き込まれる世子イ・ガン役として、多彩な一面を見せる予定だ。カン・テオは「今回の作品では、僕の相反する二つの姿を一度にご覧いただける」と伝えた。
特に、おしゃれを最優先する独りよがりの世子イ・ガンというキャラクターについては「表向きは他人に対して冷たく粗野に見えるが、その内面には過去の大きな事件を経験したことで生じた傷による暗い面もある人物」と紹介し、「こうした設定が、僕にとってイ・ガンをより成熟した人物に見せ、彼に対する同情や愛情を感じさせるポイントだった」と明かした。
続けてカン・テオは「イ・ガンの感情が変化していく過程に差をつけつつ、表に出す時は一定の節度を保ち、イ・ガンが軽薄に見えないよう調整した」と付け加えた。
またカン・テオは、魂が入れ替わる設定により、相手キャラクターであるパク・ダリ(キム・セジョン)も同時に演じた。彼は「普段の撮影でキム・セジョンさんが演じるパク・ダリを注意深く観察した。習慣や表情、話し方などパク・ダリの外面的な部分を取り入れようと努力した」と明かした。
最後にカン・テオは本作について「ファンタジーという特殊な素材による独特の愉快さと、時代劇ならではの切なくも愛おしい感情が溶け込んだ作品」とし「ガンとダリの魂が入れ替わることで表現される、ガンの身体の中のダリ、そしてダリの身体の中のガンを見る楽しさが見どころになるだろう」と視聴ポイントを挙げた。
一方、『この川には月が流れている』は韓国で10月31日より放送予定だ。
写真提供:MBC
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI