2025.10.10 16:50

未熟な若者から社長へ…ジュノが描く奮闘と成長の物語

【この記事のポイントは？】

◆ジュノが『テプン商事』で新米商社マン“カン・テプン”役として再び新たな姿を披露する

◆『テプン商事』は1997年のIMF通貨危機の中、社員も資金もない貿易会社の社長になったカン・テプンの奮闘と成長を描く

◆ジュノは外見や衣装の再現だけでなく、当時の精神や人物の変化を立体的に表現し、放送前から注目を集めている

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[韓国エンタメニュース]

ジュノ（2PM）がtvN新土日ドラマ『テプン商事』で再び新たな姿を見せる。

ジュノは、来る11日に初回放送を控えた『テプン商事』でカン・テプン役を演じ、視聴者のもとに帰ってくる。

『テプン商事』は1997年のIMF通貨危機の中、従業員も金も売るものもない貿易会社の社長になってしまった新人商社マン“カン・テプン”の苦闘と成長を描く作品だ。先に公開された様々なティーザーコンテンツを通じて、狎鴎亭（アックジョン）の自由な魂から、会社を守るために奔走する新米社長の姿まで、ジュノの新たなキャラクター変身が予告され、注目を集めた。

ジュノは2021年MBCドラマ『赤い袖先』で切ないロマンスを描き、視聴者の心を掴んだ。17.4%という高視聴率を記録したこの作品で実在の人物である正祖イ・サンを演じたジュノは、王世孫としての重圧さだけでなく、純情な恋心を繊細に表現。視聴者から絶大な支持を受け、MBC演技大賞や百想芸術大賞など数々の授賞式で賞を総なめにし、演技力を認められた。

さらにジュノはJTBCドラマ『キング・ザ・ランド』で連続ヒットを達成し、グローバル・ロコキングとしての地位を確立した。ツンデレキャラクターが恋に落ち変化していく過程を立体的に描いた彼の熱演により、作品は二桁の視聴率を記録。国内にとどまらず海外ドラマファンの胸キュンまで刺激し、NetflixグローバルTOP10 TV部門（非英語）1位に輝き、世界的な人気を証明した。

時代劇から現代劇まで幅広い演技スペクトラムを見せてきたジュノは、今回の『テプン商事』でIMF時代に溶け込み、再び演技の変奏を予告する。ブリッジヘアや華やかなレザー衣装など90年代のビジュアルを忠実に再現した彼は、当時の資料映像を確認したり、自費で衣装を購入するなど努力を惜しまず、あの時代の若者に完璧に変身し、放送前から話題を集めた。

ジュノは外見的な再現にとどまらず、作品の最も重要な考証として「危機に屈せず共に乗り越えたあの時代の精神を表現したかった」と明かしている。このような真摯な姿勢をもとに、彼は未熟だった若者から立派な社長へと成長する人物の変化を立体的に描き、また新たな顔を見せる予定だ。