フリーワード検索

おすすめタグ

2025.09.26 17:00

『濁流』ロウン、“全身全霊の演技…悔いはない”

 

【この記事のポイントは?】

◆『濁流』ロウン&シン・イェウン&パク・ソハムのグラビアが公開された

◆インタビューで三人は作品に惹かれた理由や劇中キャラクターについて語った

◆ロウンは共演者とのケミストリーのおかげで撮影は充実し、28歳の自分ができる最高の演技ができたと語った

 

 

[韓国エンタメニュース]

 

ファッション雑誌BAZAARが9月26日に公開されるDisney+の初オリジナル時代劇シリーズ『濁流』の3人の俳優ロウン、シン・イェウン、パク・ソハムと共にしたグラビアを公開した。

 

『濁流』は映画『王になった男』のチュ・チャンミン監督、ドラマ『推奴~チュノ~』のチョン・ソンイル作家がタッグを組んで話題を呼んだ作品だ。朝鮮時代を背景に、混沌とした世界を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ違う夢を見た人々の物語を描く。

 

 

作品のどんな点に惹かれたのかという質問に対し、ロウンは「“チャン・シユル”というキャラクターがとても強烈に感じられました。どうしても自分が演じたいと思ったんです。物語の中の“俺は心根の優しい奴じゃない”という台詞に心を動かされました」とキャラクターへの思いを語った。さらに、「監督とのミーティングで“お前の一番の武器を奪ってやる”と言われました。僕自身にも壊したい壁があって、それが“イケメン”というイメージでした。だからこそ、この作品をご覧になるすべての方に、ロウンとしてではなく“チャン・シユルそのもの”の魅力を感じてもらえたら嬉しいです」と語り、役への強い思いをのぞかせた。

 

 

朝鮮最大の商団の末娘として、商売をしたいと、堂々たる抱負を口にする“チェ・ウン”を演じるシン・イェウンは「当時は女性が自分の意見を自由に主張するのが難しい時代でした。だからこそ、チェウンの言動が“頑固さ”ではなく、確信と自信から来ているように見せたかったんです。これまでの時代劇とは違い、重みのある人物として見せたかったので、話し方や声のトーンにも気を配りました。どんな状況にも臆せず立ち向かう、そんな堂々とした姿が魅力的なキャラクターです」と役柄について語った。

 

 

除隊後の復帰作で初めて時代劇に挑戦するパク・ソハムは、演じるジョン・チョン役について、「無口な性格は自分に似ているが、自分よりも正直な人物でした。厳しい性格と感情の変化を繊細に表現するのが課題で、乗馬やアクションも習得するためアクションスクールに通い詰めました」とキャラクターを表現するために努力した過程も明かした。

 

 

撮影現場で笑いが絶えなかったのは、三人の俳優たちのケミストリーのおかげだった。長い時間を共にし、苦楽を共にしてきたからだ。これについてロウンは、「みんな本当に一生懸命でした。それは自信を持って言えます。撮影の終わり頃には、28歳の自分ができるベストの演技ができたと思い、後悔はないと監督に伝えました。イェウン、ソハム兄さんと一緒に毎シーン、真剣に悩んだことを覚えています」と語った。

 

最後に、『濁流』の中の人物たちは各自の方法で世の中に立ち向かい運命を切り開いていくが、俳優たち自身も運命や状況の逆転の為に挑戦した経験があるかどうか尋ねると、ロウンは「心理学や哲学に関する本をたくさん読みました。辛い時期があったが、本当に何でもやるようになりました。その時期を乗り越え、自分が何かを本当に望めば叶えられるという意志も持てるようになりました。長く演技を続けたいし、いつかはハリウッドでも仕事をしてみたいです」と、今後の目標についても語った。

 

同じ質問に対し、シン・イェウンは「大げさな話ではありませんが、変化を前に自分で考えて決めたことに対しては、後悔もしないし振り返ることもありません。たとえ間違っていたとしても、また良い方向に進めばいいと思っています。“継続する力”を信じています」と答えた。

 

ロウン、シン・イェウン、パク・ソハムのグラビアとインタビューは、BAZAAR 10月号で見ることができる。

 


ロウンら掲載!BAZAAR 2025.10月号を見る

 

 


『濁流』ロウン&シン・イェウンら、混沌の世界と勝負!


監督も絶賛!ロウン、情熱で挑んだ“人生最大の変身”

 

 

写真提供:BAZAAR

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 


【韓国ドラマピックアップ】
『濁流』あらすじやキャラクター詳細をみる

 

ドラマ『濁流』関連記事を読む

 

ロウン関連記事を読む
ロウン関連商品を見る

 

シン・イェウン関連記事を読む
シン・イェウン関連商品を見る