チョ・インソン主演『HOPE』、映画のワンシーンがポスターに!
【この記事のポイントは?】
◆ファン・ジョンミン&チョ・インソン主演『HOPE』ティーザーポスターが公開
◆ポスターは一般的な映画ポスターとは異なり実際の映画のワンシーンをキャプチャして完成された
◆ナ・ホンジン監督が長い時間をかけて準備した本作への期待が高まる
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[韓国エンタメニュース]
ファン・ジョンミン、チョ・インソンが主演を務めるナ・ホンジン監督の新作映画『HOPE』のティーザーポスターが公開された。
配給会社PLUS Mエンターテインメントが公開したポスターは、一般的な映画ポスターとは異なり、実際の映画のワンシーンをキャプチャして完成された。
ポスターに使用されたカットは、深い森の中、全速力で走る馬に乗る人物が、宇宙人から逃げていた青年の首筋を掴み、危険から救う瞬間を捉えたものだ。ルーマニアのレテジャト国立公園で撮影されたこのシーンは、俳優と馬、ワイヤー、カメラまで全ての要素が嚙み合わなければ実現できない高難度の撮影だった。このワンカットのために俳優と制作陣は韓国で5ヶ月間のトレーニングと3ヶ月間の事前テストを経て、現地で2ヶ月間の適応訓練を行った。
大胆さとスピード感が際立つ今回のポスターには、本作ならではのアクションスタイルがそのまま込められており、作品ごとに韓国映画のパラダイムを塗り変えてきたナ・ホンジン監督が見せてくれる新たな映画的体験への期待をさらに高める。
本作はグローバル俳優たちが共演するキャスティングで期待を集めた。ファン・ジョンミンが傲慢だが責任感の強いホポ港の出張所長ボムソク役を、チョ・インソンが狩猟と釣りで暇をつぶす村の青年ソンギ役を、チョン・ホヨンはどんな状況でも自分の役割を果たすホポ港の巡査ソンエを演じる。さらにマイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、テイラー・ラッセル、キャメロン・ブリットンというハリウッド俳優たちが宇宙人キャラクターを演じる。
一方、『HOPE』は非武装地帯に位置するホポ港出張所長ボムソクが、町の青年たちから虎が出現したという話を聞き、町全体が非常事態に陥る中、信じがたい現実と直面する物語だ。緻密な構成の独創的なストーリー、強烈なビジュアルで観客と批評家を魅了してきたナ・ホンジン監督が長い時間をかけて準備した作品である本作は、韓国で2026年夏に公開予定。
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チョ・インソン&ファン・ジョンミン主演『HOPE』、韓国で2026年夏公開へ
写真提供:PLUS Mエンターテインメント
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