2025.09.02 17:00

監督も絶賛！ロウン、情熱で挑んだ“人生最大の変身”

【この記事のポイントは？】

◆ロウンが『濁流』で俳優人生最大の変身に挑む

◆公開されたスチールには“顔を入れ替えた”と言えるほど荒々しく強烈な姿が収められた

◆監督や武術監督もロウンの俳優としての情熱を絶賛

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[韓国エンタメニュース]

ロウンがDisney+時代劇シリーズ『濁流』を通してフィルモグラフィー史上最も荒々しく強烈な変身に挑む。

9月2日、『濁流』側が劇中でチャン・シユル役を演じるロウンのキャラクタースチールを公開、ロウンの俳優人生で最も強烈で荒々しい変身を予告した。

ロウンは京江でその日暮らしをしていた日雇い労働者からならず者になった人物“チャン・シユル”役を演じ、新しい姿を披露する。シユルは過去の秘密によって名前を隠しながら生きていたが、自分が働いていた麻浦（マポ）の渡し場のムドク（パク・ジファン）に秘密をしられてしまい、ならず者の世界に足を踏み入れることになる。死ぬよりもならず者になるのが嫌だったが、避けられない運命を受け入れ、人の命より財産や権力を追い求める人たちによって腐敗しきった朝鮮で人間らしく生きるために自身だけの方法で渡し場の秩序を整えようとする。

ロウンは「シユルはいつでも旅立つ準備ができている放浪者のような若者だが、いくつもの出来事を経て、自分だけの道を見つけていく人物だ」と紹介した。また、脚本を読んだ時は「“これは必ずやらなければ”と強烈なエネルギーを感じた」と作品を選択した理由を明らかにし、撮影を終えた後には「シユルは僕にとってとても大切な縁であり友達のような存在だった。終わってもとても恋しかった」と格別な愛情を見せた。

公開されたチャン・シユルのスチールには、ロウンの新しい姿が捉えられている。まさに“顔を入れ替えた”と言う表現がぴったりで、今まで見たことのない変身に感嘆の声が上がっている。

演出を担当したチュ・チャンミン監督は、「ロウンの一番の武器であるカッコよさを奪ってやると言ったのだが、本人はむしろ快く同意し、顔や体を新しく作り上げてきた」と語り、「本当に、どのシーンも一つ一つ全力で取り組んでいた。常に“もっとやってみます！”と言い、自身の全てを出し切った」とロウンの情熱を高く評価した。

パク・ヨンシク武術監督もまた「鹿のような虎だった。序盤は瞳がまるで小鹿のようだったのに、瞬間的に変わる姿に驚いた」と語りながら、「激しいアクションシーンにも限界まで没入し、体を張る姿で現場を圧倒していた」と語り、俳優としての情熱と誠実さを高く評価した。