イ・ビョンホン&ソン・イェジン主演『仕方がない』、第30回釜山国際映画界の開幕作に!
【この記事のポイントは?】
◆イ・ビョンホン&ソン・イェジン主演『仕方がない』が第30回釜山国際映画祭の開幕作品に選出
◆釜山国際映画祭関係者は「パク・チャヌク監督が一番作りたかった物語を映画祭の初日に楽しむことができると思うと胸がいっぱいだ」と伝えた
◆一方、第30回釜山国際映画祭は9月17日から26日まで開催予定
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[韓国エンタメニュース]
イ・ビョンホン、ソン・イェジン主演の映画『仕方がない』が、第30回釜山国際映画祭の開幕作品に選出された。
パク・チャヌク監督が『別れる決心』以来3年ぶりに発表する新作『仕方がない』は、“すべて成し遂げた”と感じるほど人生に満足していた会社員ユ・マンス(イ・ビョンホン)が突然解雇された後、妻と2人の子供を守るために、苦労して手に入れたマイホームを守るために、再就職に向けた自分だけの戦いを準備する中で繰り広げられるストーリーを描いた作品。
今年の釜山国際映画祭の開会式で司会を務めるイ・ビョンホンが、再就職のための過酷な戦いを始める求職者マンス役を、韓国映画界を代表するソン・イェジンが、どんな危機にも動じず家族を守ろうとする妻ミリ役を演じる。初めて夫婦役で共演を果たした2人の俳優を中心に、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォンなど、信じて観られる俳優たちの熱演が期待される。パク・チャヌク監督は2019年の釜山国際映画祭で本作を「一番作りたい物語」と言及し、深い愛着を示したことがある。
今年30回目を迎える釜山国際映画祭は、記念すべき年の華やかな開幕式にふさわしい作品として『仕方がない』を選定。これは、釜山国際映画祭の開幕式を訪れる5,000人を超える観客が最も観たい作品とは何かという質問への答えであり、現在の韓国映画界に最も活気をもたらす作品に焦点を当てた結果でもある。
釜山国際映画祭の関係者は「パク・チャヌク監督が一番作りたかった物語を、今年の映画祭の初日に多くの観客と楽しむことができると思うと胸がいっぱいでワクワクしている。釜山国際映画祭の開幕作選定がきっかけとなり、この作品への関心が高まって、韓国映画への関心へとつながる場となることを願う」と感想を述べた。
一方、第30回釜山国際映画祭は9月17日から26日まで開催予定だ。
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写真提供:CJ ENM
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