韓国映画興行ランキング[2025年6月]
2025年6月に韓国の映画館・劇場で公開された映画の興行ランキングをご紹介。6月に韓国で一番観られた映画をチェック!
【韓国 映画興行ランキング】 2025年6月(KOBIS調べ)
1位 ハイファイブ
2位 ヒックとドラゴン
3位 ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング
4位 神明
5位 F1/エフワン
『ハイファイブ』
1位に輝いたのは、臓器移植によって超能力を手に入れた5人と彼らの能力を狙う者たちが繰り広げるコメディアクション活劇『ハイファイブ』。
本作は、映画『過速スキャンダル』『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督の新作で、ユ・アイン、イ・ジェイン、アン・ジェホン、ラ・ミラン、キム・ヒウォン、オ・ジョンセ、パク・ジニョン(GOT7)が出演。
刺激的な素材を一切使用せず、オリジナリティと個性豊かなキャラクターを前面に押し出し、愉快な連帯のメッセージを伝えた本作は、今夏笑いを届ける全世代必見の映画として口コミが広がり人気を集めた。
また、今年公開された韓国映画のうち『ヒットマン リサージェンス』『黒い修道女たち』『スンブ:二人の棋士』『ヤダン』に続き、5作目の観客100万人突破映画となった。
『神明』
4位にはキム・ギュリ主演の『神明』がランクイン。
『神明』は、神秘的な力を利用して権力を握ろうとする女性ユン・ジヒ(キム・ギュリ)と、その背後に隠された巨大な真実を追う記者の物語を描いた、韓国初のオカルト政治スリラー。
本作は、15億ウォンの低予算で制作された映画であるにもかかわらず、主演キム・ギュリの神がかった演技と現実を突き刺す衝撃的なストーリーが、観客に深い感動と強烈なカタルシスをもたらしたと評価され、根強い人気を見せた。