来る12月10日に韓国にて公開を控えている映画「アリス:ワンダーランドから来た少年」で主演を演じるホン・ジョンヒョンが、演技への情熱と根性を見せ話題となっている。
 
映画「アリス:ワンダーランドから来た少年」は、夢と現実が共存する“ワンダーランド”で一人の女性だけを待つ少年ファンの残酷な秘密を描いた作品。ホン・ジョンヒョンは“ファン”役を演じ、長時間にわたる特殊な撮影環境の中でも疲れることのない情熱を発揮した。
 
映画のハイライトシーンでファンは全身から血を流した姿を表現するために、人工の血を全身につけたまま28時間にも及ぶ夜を徹した撮影を行った。現場では時間が過ぎる度に随時ホン・ジョンヒョンに血をつけなければいけない状態であり、撮影が行われた江原道は夜になると気温も下がり寒くなっていく。そんな中でもホン・ジョンヒョンは“ファン”というキャラクターの悲しみと苦痛の感情を表現するために休むことなく渾身の演技を繰り広げた。そんなホン・ジョンヒョンの情熱に、当時現場のスタッフからは大きな拍手が起こったという。
 
純粋さと強靭さを同時に持ち合わせた“ファン”というキャラクターのために驚くべき努力を行ったホン・ジョンヒョンの演技を見ることの出来る「アリス:ワンダーランドから来た少年」は12月10日に韓国で公開される。
 

 
 
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