11日午前、ソウル・ロッテシネマ建大入口にて映画「朝鮮魔術師」の制作報告会が行われ、キム・デソン監督を始め、主演を務めたユ・スンホ、コ・アラ、そしてクァク・ドウォン、チョ・ユニ、イ・ギョンヨンが出席した。
 
2013年に兵役のため入隊し、2014年12月に除隊したユ・スンホ。除隊後の復帰作に「朝鮮魔術師」を選んだ理由として「2年という時間を別の場所で過ごしてみると、昔のようにまた(演技が)出来るだろうか、感覚を掴めるだろうか、というものすごい恐怖感があった」と語り始めた。
 
続けて「以前からキム・デスン監督がすごく繊細な方だという話はよく聞いていたので、再スタートを切るという思いから監督から助けを頂きたかった。(僕にとって)そういう方が必要だったと思う」とした。

 

 
また、この日MCからは「(入隊前よりも)声が大きくなった」という指摘を受けたユ・スンホは「(軍隊で)常に大きな声を出していたので、それが習慣になってしまった。こんな声ではメロ演技はしばらくメロ演技は出来そうにない」と語り、会場からは大きな笑いが起こった。

コ・アラ

 

 
映画「朝鮮魔術師」は危険な恋に落ち、全てをかけて最後の舞台に上がる朝鮮時代最高の魔術師のストーリー。ユ・スンホが除隊後に復帰作として選択した作品として注目を集めている。12月に韓国で公開予定。
 
 
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