[韓国ドラマ]ソン・ガン主演『ナビレラ』
70歳でバレエを始めた“ドクチュル”と23歳で夢の前で彷徨うバレリーノ“チェロク”の成長ドラマ。
原題:나빌레라(ナビレラ)
放送開始日:2021年3月22日
放送局:tvN
放送時間:月火 午後9:00
主なキャスト:ソン・ガン、パク・インファン、ナ・ムニ、ホン・スンヒ
公式URL:http://program.tving.com/tvn/navillera
★あらすじ★
70歳の郵便配達員ドクチュルは長い間夢を見ていた。それは、子供の頃に初めて見て衝撃を受けたバレエだ。
人生の最後で胸の奥に秘めていたバレエの夢を思い出したドクチュルは家族の猛反対を受けながらもバレエに挑戦する。
そこでドクチュルは遅くして始めたにも関わらずバレエに人並み外れた才能を持っているチェロクに出会い、彼にバレエを教わることになる。
容易ではない現実に彷徨う70歳のドクチュルと23歳のチェロクは厳しい現実に直面しながらも共にバレリーノを目指し、やがて強い絆が芽生え始める…。
★キャラクター紹介★
イ・チェロク(ソン・ガン)
バレエスタジオ 休学生
根暗。不愛想。 6歳の時からサッカーをした。サッカーの監督である父ムヨンのプランに基づいて、厳しく訓練された。
しかし、入試を控えた高3になって気づいた。サッカーの才能がないことを。これから…何をしたらいいんだ?永遠にないと思っていた、好きになることなんて。
ドンキホーテを踊っていたスンジュを見て、一目でバレエに魅了され、バレエを始めた…予期せぬ出来事がチェロクの家族に襲いかかり、チェロクは一人になる。
バレエスタジオでバレエを始めて4年。 19歳の時にバレエを始めたにも関わらず、1年後には舞踊科に入学するほどの才能があったがチェロクは今…スランプだ。
そんなチェロクの前に70歳のドクチュルが現れた。バレエを…するだと?ばかげていると無視をしていたが、いつの間にかドクチュルはチェロクの隣に立っている。上手だ。光っている。チェロクは父ムヨンからは一度も聞いたことのない賞賛をドクチュルから聞く。
「おじいさん…本当にそう思いますか?」
シム・ドクチュル(パク・インファン)
引退した郵便配達員
穏やかである。善良。しかし口数は少ない。朝鮮戦争が勃発した年に生まれた。
米屋の店員だった父は生活のために何でもし、長男のドクチュルには体を使う仕事ではなくペンを使う仕事をしろと言った。
1977年に、彼は配達員の公開採用試験に合格した。
ヘナムと結婚し、ソンサン、ソンスク、ソングァンを生んだ。
食事を与え、服を着せ、学校に通わすことがすべてだと信じながら生きてきた。
三人の子供の父親で、一人の女性の夫として誠実に生きてきた。
古い夢などどうでも良かった。ところが喜寿を目前にして、たまたまチェロクを見た。
ただじっと見ていただけなのに、その子は輝いていた。胸がときめいた。
ドクチュルの古い夢が騒ぎ始めた。
「そうだ、最後に挑戦してみよう。わしはバレエをするんだ…!」
チェ・ヘナム(ナ・ムニ)
ドクチュルの妻
息子の人生は私の人生である。
だから未だに大人になった息子を愛情込めて世話をする。
花札占いで家族の運勢を占い、冬至には小豆粥、小正月には五穀飯をはじめ、四季折々のワカメスープと牛骨を煮込んで子供たちに持って行くように電話をかける。
私の子供たちを心配するだけでもこんなに頭が痛いのに、年老いたドクチュルが問題を起こす。
「いつも通りテレビを見ると思っていたのに、お父さんは何をするですって?」
シム・ウノ(ホン・スンヒ)
ドクチュルの孫娘
子供の頃から父ソンサンの計画通りに生きてきた。
だから言われたことはしっかりとこなし、いつも通っていた道だけを通り、失敗はしたことがない。
しかし、同時にしたいことも興味のあることも、夢も…ない。一度も将来の夢の欄を埋めたことがない子供だったが、決められた通り死ぬ気で勉強した。
ついにソンサンの期待に応えて、大企業ヒョギョングループのインターンに合格する。もう終わりだと思っていたが…予期せぬことで道を失う。
【編集部のコメント】
日本でもNetflixにて同時放送されるパク・インファン×ソン・ガン主演の韓国ドラマ『ナビレラ』。
『恋するアプリ~LOVE ALARM~』、『Sweet Home―俺と世界の絶望―』など話題作に続々出演している2021年大注目俳優のスーパールーキー、ソン・ガンが今回はバレリーノ姿に大変身!!
バレリーノを目指す青年と老人という異色の組み合わせはとても興味をそそられますよね^^
主演ソン・ガンは今回の撮影のために5~6カ月ほどバレエを習ったとか。バレエを華麗に舞うソン・ガンの姿にも要注目です♪
またパク・インファン演じるドクチュルが周りの反対を押し切り夢を実現するため、一歩踏み出す純粋な姿にも心打たれること間違いなし。
忙しい毎日を送る中で最初の一歩を踏み出せずにいる大人にこそ、一度ご覧いただきたいドラマとなっております^^
(文:KOARI編集部)
(写真出処:ドラマ『ナビレラ』韓国公式サイト)