▶ 心温まる家族ドラマ

”就職に失敗したり、恋に裏切られたり、人生の一歩一歩が400mハードルのように競争と障害物で溢れている時、私達を包み込んでくれるのは、やはり家族である。”

お互いを恨み、傷付け合うソンギョルの家族と、裕福ではないが、強い絆で結ばれているオ・ソルの家族。
彼らは一見違って見えるが、表現の仕方が違うだけであり、お互いを心配し、愛する気持ちは同じである。
このドラマは青春ロマンスドラマであると同時に、辛い時や寂しい時にお互い甘えたり頼り合うことのできる温かい家族についてのストーリーである。

「まずは熱く掃除しろ(原題)」
放送開始:2018月11月26日～
JTBC 月火　午後9時半～
公式HP: http://tv.jtbc.joins.com/event/pr10010977/pm10050675

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<<「まずは熱く掃除しろ」登場人物紹介>>

チャン・ソンギョル(ユン・ギュンサン)
代表

-チャン・ソンギョルにとって掃除とは?
人間であれば当然するべきことであり、
全人類が使命を持って世界を美しく作り上げる神々しい作業。

“イケメン掃除業者”で有名なの若手社長。
スラリとした長身と優れたルックスに、”自力成功型の若手社長”というタイトルを持ち、
マスコミや講義への出演オファー絶えない”今最も多忙な男”である。

しかし、完璧に見える彼にも致命的な弱点がある。それはまさに”潔癖症(mysophobia)”であること。

“潔癖症”と呼ばれるこの強迫観念がいつ頃から始まったのかは定かではないが、幼い頃から清潔に対して異常に気を使っていたソンギョル。

彼は7年前、アメリカ留学当時にチャ会長からメイヨクリニック(強迫症および不安障害クリニック)に強制的に通うことを命じられ、そこで出会ったフォア博士から自身の潔癖を良い方向に変えることができる仕事についての話を聞き、帰国してすぐに清掃会社を設立した。

もちろん人間は簡単に変われないし、症状は簡単に直せないものである。
自分の病気を治したくて始めた仕事であったが、するにつれてますます清潔に対する熱意を持つようになるソンギョル。
どうせなら世界中を美しく変えようと思い、会社の設立に没頭する。

また当然のことであるが、人々との接触を嫌う。
手袋と消毒剤は彼の必需品。 おかげでまともな恋愛、人間関係を結んだことがない。
それは家族関係も同じだ。

そんなある日、ソンギョルは掃除機”クムジャさん”を失くしてしまったソンギョルは、自分と真逆の人生を歩んでいる一人の女性と出会う。
”汚い”、”だらしない”という言葉だけでは表現しきれないこの女性。
気に食わない行動ばかりを起こすが、いつしかそんな彼女にソンギョルは心を開くようになる。

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キル・オソル(キム・ユジョン)
就職活動生

「面倒だからとかじゃなくて、今の私には体を洗うことも贅沢なのよ。」

– キル・オソルにとって掃除とは?
全て登りきるとまた降りなきゃいけない登山のように
片づけるとまた汚くなる無意味な作業

ボサボサの頭、膝の出たジャージズボン、ラーメンやキムチの汁が付いたTシャツ。
人間であることを諦めた就職活動生。

周囲が就職を準備する頃、オソルは読書室を利用する為に雑用を引き受けたり、週末にはカフェとビヤガーデンでアルバイトをするなどして塾と生活の費用を稼いでいた。
そんな生活を送っていたからなのか、帰宅すれば指1本動かすことさえ嫌になり、体を洗うことも掃除をすることも面倒になってしまった。

小学生の頃から陸上部のハードル選手として活躍していた。
高校に入学後、事故で母親を亡くしてから運動をやめてしまったが、人生は400メートルハードル走のようだとふと思ったりもする。越えても越えてもまた現れる障害物と一生向き合っていかなければらない、子供でも大人でもない年齢。

今年は必ず就職すると決心し、大変な中、就職活動をするオソル。
彼女の唯一の幸せは片思い中のドジン先輩の姿を眺めることだった。

しかし、ドジンはオソルの気持ちを利用していた最低な男であった。
ドジンの本性を知り、3年間の片思いに終止符を打つオソルの前にソンギョルが現れる。

その頃オソルはまだ知らなかった。
自身に悪縁をもたらすこの男の会社に就職し、恋に落ちるなんてことを・・・。

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チェ・グン(ソン・ジェリム)
屋上に住む謎のニート