映画『このろくでもない世界で』ソン・ジュンギらが、撮影エピソードを語るメイキング&コメンタリー映像が解禁!
【この記事のポイントは?】
◆韓国映画『ファラン』が『このろくでもない世界で』の邦題で、TOHOシネマズ シャンテほかにていよいよ公開
◆貴重なメイキング&コメンタリー映像が解禁!
◆傷跡の特殊メイクを施す様子や、撮影時の貴重な裏側をたっぷり見ることができる映像となっている
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[韓国エンタメニュース]
「ヴィンチェンツォ」『ロ・ギワン』で主演を務め、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの韓国のグローバルスターソン・ジュンギの最新作『ファラン(原題)』が『このろくでもない世界で』の邦題で7月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにていよいよ公開致します。
「絶対に完成してほしい」ソン・ジュンギをはじめとしたキャスト陣が、撮影時のエピソードを語る貴重なメイキング&コメンタリー映像が解禁!
ある地方の暴力が蔓延る町で貧困にもあえぐ18歳の少年・ヨンギュ(ホン・サビン)と、彼の絶望漂う瞳にかつての自分を重ねた裏社会の男・チゴン(ソン・ジュンギ)。
傷だらけのふたりが交錯した時、彼らの運命は思わぬ方向へ猛スピードで走り出す、デッドエンドの<韓国ノワール>―――。
義理の妹・ハヤン(キム・ヒョンソ)を守るため、暴力事件を起こし、高校を停学になった上、示談金まで求められたヨンギュ。
18歳の若さにして、どこにも行き場がないこの世の行き止まりにぶち当たってしまう。
地元の犯罪組織のリーダー・チゴンを頼らざるを得なくなり、彼のもとで犯罪に手を染めていく。
メイキング&コメンタリー映像では、出演者のホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソと、キム・チャンフン監督を含めた4名が、撮影時の印象や本作のキャラクターについて説明している。
ホン・サビンは本作で長編初主演となるが、監督はオーディションの際「初めて会った時、言葉にできない独特な雰囲気があった。
セリフを聞きながら、彼がヨンギュだと思った」と語る。
ソン・ジュンギは、ホン・サビンのことを「元々実力のある舞台俳優として有名」だから知っていたという。
映画の中でも「俺のことは兄貴(ヒョン)だと思え」と兄弟のような間柄で徐々に通じ合う2人だが、現場でもその兄弟関係を築いたようで、激しいアクションの撮影の後などは、カットがかかるや否やソン・ジュンギはすぐにホン・サビンを抱き寄せ「痛かっただろう」とハグをする優しい兄貴の瞬間が収められている。
また、ヨンギュの義妹ハヤン役を演じ、百想芸術大賞では新人演技賞を見事受賞したキム・ヒョンソについては、ソン・ジュンギは「いろんな方法で自分を表現するアーティスト。全てを備えた人」と大絶賛。
監督も「強烈なエネルギーとタフなイメージ。常に圧倒された」と賛辞を惜しまない。
そんな中ホン・サビンは「すごくファンだったので、緊張した」と主演らしからぬ微笑ましいコメントをしている。
そんな新人離れしたキム・ヒョンソも舌を巻いたのが、さすがはグローバルスターのソン・ジュンギだ。
「おお、ヒョンソ!と優しく言っていた方が、急に目つきが一変するので鳥肌が立ちました。」
一触即発なヒリヒリした物語とは異なり、実際にはお互いをリスペクトし合うクリエイティブな現場だったようだ。
そのほかにも、傷跡の特殊メイクを施す様子や、撮影時の貴重な裏側をたっぷり見ることができる映像となっている。
映画『このろくでもない世界で』はいよいよ本日より公開、彼らの熱い思いが詰まった作品を是非劇場で堪能してみては。
<出品&賞情報>
第76 回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品
第28 回 釜山国際映画祭 「 Korean Cinema Today Special Premiere 」
第44 回 青龍映画賞 受賞 人気スター賞 ソン・ジュンギ 新人男優賞 ホン・サビン
第22 回 ディレクターズ・カット・アワーズ 受賞 新人男優賞 ホン・サビン
第60回 百想芸術大賞 映画部門 新人演技賞(女性)受賞:キム・ヒョンソ
<助演賞(男性):ソン・ジュンギ/新人演技賞(男性):ホン・サビン/新人監督賞:キム・チャンフン>ノミネート
<STORY>
継父のDVに怯える18歳のヨンギュ(ホン・サビン)は、義理の妹ハヤン(キム・ヒョンソ)を守るために暴力沙汰を起こして高校を停学、その上、示談金を求められる。生き抜く術のないヨンギュは、地元の犯罪組織のリーダー、チゴン(ソン・ジュンギ)の門戸を叩くほかなかった。仕事という名の“盗み”を働き、徐々に憧れのチゴンに認められていくが、ある日、組織の非情な掟に背いてしまい……。
このろくでもない世界で、ほんの一瞬でも彼らに陽が注ぐことはあるのだろうか?
監督・脚本:キム・チャンフン(初長編監督作品)
出演:ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
公式HP:happinet-phantom.com/hopeless
X:@hopeless_movie
2023年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:화란/英題:HOPELESS/123分/字幕翻訳:本田恵子/R15+
ⓒ2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.
7/26(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI
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